出版社内容情報
個人の自由と望ましい社会秩序の両立は可能か。日本社会を題材に、社会的交換、内部労働市場、社会的ネットワーク等の視点から分析。
【目次】
内容説明
なぜ社会は、そのような姿になるのか。日本社会の特殊さの成り立ちを理論から解き明かす。信頼、交換、雇用、ネットワーク、差別、不平等―経済学と社会学を架橋し、個人の選択から社会が立ち現れるメカニズムを探る。シカゴ大学講義・知の集成。
目次
序章 本書の動機と意図
第1章 社会的メカニズムと社会学理論構築のパラダイム
第2章 経済的交換と社会的交換
第3章 交換の不確実性・リスクと評価制度の形成
第4章 内部労働市場の得失―取引費用、機会費用、文化、ジェンダー
第5章 社会関係の形成と関係者の類似性―自己選択と影響
第6章 社会的ネットワークと社会関係資本
第7章 集合行為の理論―相対的剥奪、予言の自己成就、統計的差別
第8章 相対的地位のエミュレーション―男女の不平等と相対的剥奪
著者等紹介
山口一男[ヤマグチカズオ]
シカゴ大学ラルフ・ルイス記念特別社会学教授/RIETI(経済産業研究所)客員研究員。1971年東京大学理学部卒業後、総理府勤務(1971‐1978年)、シカゴ大学社会学博士号取得(1981年)、コロンビア大学公共衛生大学院助教授(1983‐1985年)、カリフォルニア大学ロサンジェルス校社会学部助教授及び准教授(1985‐1991年)を経て1991年よりシカゴ大学教授。2003年よりRIETI客員研究員。2020年、文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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