出版社内容情報
あなたのその一言が、何気ない日々の対応が、ハラスメントになる可能性があります。
★疲弊する部下に対して「みんなが通ってきた道だから」と声をかけたら……
励ましたつもりが、部下にはどのように響いた?
★大事な顧客対応にいつも女性社員を同伴しているが……
明確なセクハラは存在しないものの、この慣習を部下はどう感じている?
★リモート会議での「その髪型いいね!」「背景の部屋、模様替えした?」
受け手はどう感じるだろうか。新しい働き方が直面する問題とは?
★「聞き流して」と言われた相談内容を人事に報告したところ……
この対応に部下は不信感。では、上司はどうすればよかったのか?
パワハラ、セクハラ、マタハラ、カスハラ、リモハラ、分類しきれないグレーゾーンのハラスメント――現代の職場におけるハラスメントのリスクは複雑化・多層化しています。現場で奮闘するマネジャーや人事部門の方へ向けた、リアルな事例で学ぶハラスメント予防のための入門書です。
◆会話形式で「なにがNGだったのか?」を体感
各種ハラスメントについて、臨場感ある事例をもとに「なにが問題だったのか?」を解説。裁判例の考え方や政府の指針等をふまえているものの、難しい法律論や判例を伴うものではなく、管理職・若手社員・人事部・弁護士など、さまざまな立場のメンバーによるディスカッション形式でハラスメント予防の勘所をつかめます。
◆現代の職場が直面する「グレーゾーン」「混合型」事例を紹介
特に判断が難しい事例、例えば「グレーゾーン型」や「分類しきれない混合型」ハラスメントを積極的に取り上げ、現場の悩みに寄り添うことを目指しました。変化に富んだ時代にハラスメントの予防を目指す、現場のマネジャーや人事の方に最適な一冊です。
◆著者はハラスメント対応の経験を積んだ弁護士
著者は、裁判官として様々な労働関連訴訟に向き合い、民間企業の現場では国内外において人事にまつわる業務や研修などを担当し、ハラスメント案件について豊富な経験を有する弁護士です。
【目次】
プロローグ ― なぜ、私がハラスメントの加害者に?
第1章 なぜ管理職に今「ハラスメント対応」の知識が必要なのか
1 近時のハラスメントをとりまく法改正の概要
2 ハラスメントの原因とは
3 ハラスメントが職場に与える各種リスク
4 ハラスメント・フリーの実践が組織に力を与える
COLUMN ハラスメントを生まないフィードバック集
第2章 リアルケースで学ぶ パワー・ハラスメント
1 パワー・ハラスメントとは
2 実践のポイント ― 「指導」として大切な3つの視点
ケース1 期待のあまり若手社員を追い詰めてしまった上司
ケース2 指導したつもりが、部下は萎縮
ケース3 限界のサインを出した部下に「みんな通ってきた道だ」と伝えた管理職
ケース4 オンラインでの細かい指導と時間外メールがもたらした重圧
ケース5 飲み会で繰り返される説教がもたらした圧力
第3章 リアルケースで学ぶ セクシュアル・ハラスメント
1 セクシュアル・ハラスメントとは
2 実践のポイント ― 組織と個人の双方で対策を
ケース6 軽い冗談のつもりで言った言葉がセクハラに
ケース7 好意を抱いていた同僚をランチに誘ったら……
第4章 リアルケースで学ぶ マタニティ・ハラスメント
1 マタニティ・ハラスメントとは
2 実践のポイント ― カギは「対話」と「選択肢」
ケース8 育休明け社員への周囲の不満、本人の不満
ケース9 妊娠中の社員を「戦力外」扱いに
第5章 リアルケースで学ぶ カスタマー・ハラスメント
1 カスタマー・ハラスメントとは
2 実践のポイント ― 属人的な対応から脱却する
ケース10 取引先と部下の間で板挟みの管理職
ケース11 カスハラ対応ポリシーと実態のギャップに悩む管理職
ケース12 「人格否定」を繰り返す得意先担当者
第6章 リアルケースで学ぶ 多様な人材と働く職場・海外で起こるハラスメント
1 多様な人材と働く職場・海外で起こるハラスメントとは
2 実践のポイント ― 日本の、そして自分の「当たり前」を押し通さない
ケース13 現地法人で問い直された「日本流」マネジメント
ケース14 ジェンダー配慮のはずが……異文化職場の落とし穴
ケース15 「日本ではこうしている」が口ぐせの管理職
ケース16 多様性への配慮が「逆効果」になるとき
第7章 リアルケースで学ぶ 混合型・グレーゾーン、その他ハラスメント
1 混合型・グレーゾーン、その他ハラスメントとは
2 実践のポイント ― 基本に立ち返ることが大切
ケース17 「冗談のつもり」が積み重なった結果
ケース18 独身男性社員に対して上司が皮肉ばかり
ケース19 「仲間内ノ
内容説明
パワハラ、セクハラ、マタハラ、カスハラ、リモハラ、分類しきれないグレーゾーンのハラスメント―現代の職場におけるハラスメントのリスクは複雑化・多層化しています。本書は、現場で奮闘するビジネスパーソンへ向けた、リアルな事例で学ぶハラスメント予防のための入門書です。著者は、裁判官として様々な労働関連訴訟に向き合い、民間企業の現場では国内外において人事にまつわる業務や研修などを担当し、ハラスメント案件について豊富な経験を有する弁護士です。各種ハラスメントについて、臨場感ある事例をもとに「なにが問題だったのか?」を解説。裁判例の考え方や行政省庁の指針等をふまえているものの、難しい法律論や判例を伴うものではなく、管理職・若手社員・人事部・弁護士など、さまざまな立場のメンバーによるディスカッション形式でハラスメント予防の勘所をつかめます。特に判断が難しい事例、例えば「グレーゾーン型」や「分類しきれない混合型」ハラスメントを積極的に取り上げ、現場の悩みに寄りそうことを目指しました。変化に富んだ時代にハラスメントの予防を目指す、現場のマネジャーや人事の方に最適な一冊です。
目次
プロローグ―なぜ、私がハラスメントの加害者に?
第1章 なぜ管理職に今「ハラスメント対応」の知識が必要なのか
第2章 リアルケースで学ぶ パワー・ハラスメント
第3章 リアルケースで学ぶ セクシュアルハラスメント
第4章 リアルケースで学ぶ マタニティ・ハラスメント
第5章 リアルケースで学ぶ カスタマー・ハラスメント
第6章 リアルケースで学ぶ 多様な人材と働く職場・海外で起こるハラスメント
第7章 混合型・グレーゾーン、その他ハラスメント
第8章 今日から実践できるハラスメント対応の「新常識」
第9章 仕組みでハラスメント・フリーの職場づくりをしよう
エピローグ―これからハラスメントに向き合う管理職の皆様へ
著者等紹介
野中高広[ノナカタカヒロ]
モリソン・フォースター法律事務所パートナー弁護士。不祥事対応、当局対応、コンプライアンス体制構築が専門。裁判官として約10年、各種事件を担当。その間、企業人事部門に勤務した他、在米日本国大使館にて外交官のキャリアを経て弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



