出版社内容情報
宇宙という「極限」に挑む産官学のフロントランナーが多数登場!
宇宙空間で生まれたイノベーションが、エコシステムを通じて未来の地球へ波及する
人類にとって宇宙はフロンティアであると同時に、未来へとつながるビジネスの一大テーマです。
そこには二重の意味があります。1つは宇宙空間にまつわるビジネスの拡大。まだまだ市場は黎明期で、インフラ整備を牽引役として高い成長がしばらく続く見通しです。
もう1つが宇宙発のイノベーションによる地上ビジネスへの応用。未来の地球を変えていくヒントが宇宙には多数眠っています。
日本の企業も自社の強みを活かせばビジネスチャンスをつかめるはず。無限ともいえる宇宙ビジネスの可能性を、各方面への取材を通して明らかにします。
・宇宙ビジネスの推進策は?
高市早苗・内閣府特命担当大臣(宇宙政策)
JAXA/NASA
・イノベーションを起こす注目のスタートアップ
STAR HARBOR/Planet/アストロスケール/Space BD ほか
・地上発・宇宙発の技術革新
NTT/ANAホールディングス/ブリヂストン/IHIグループ/大林組/日清食品ホールディングス/森永乳業/プラダ/ポーラ ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
無添
1
12024/11/23
Zooshima
1
宇宙産業について知るためにつまみ読み。 宇宙産業の基本的な構造、課題、展望、主要な企業と事例についてまとめられたMOOK。宇宙産業ってなに?という人にはおすすめできる一冊。監修がアクセンチュアのためコンサル寄りのポジショントークも多少あるように見受けられるが、宇宙ビジネスの可能性を強く感じた。一方で宇宙×スタートアップは停滞しているらしく、市場もここ10年は横ばい。ただこのまましぼむ分野でないことは(主観的には)間違いないため引き続き動向をウォッチする。そしてPlanet labsの株は買う。笑2024/09/07
Go Extreme
1
宇宙空間で生まれたイノベーション→エコシステム→未来の地球に波及 宇宙産業・年5%の成長 宇宙のビジネス利活用→インフラの1つに 宇宙ー技術やビジネスを磨くエクストリーム環境 宇宙の技術を地球でスピンオフ 全産業を変質させるインパクト 宇宙産業のバリューチェーン:アップ・ミッド・ダウンストリーム 時間とコスト意識が強いNew Spaceプレイヤー 持続可能な地球環境・パートナーシップ 宇宙のエクストリーム性:環境の極限性・空間の無制約性・地上への俯瞰性 日本企業プロダクトストーリー JAXA・宇宙戦略基金2024/08/25