決断 パナソニックとソニー、勝負の分かれ目

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決断 パナソニックとソニー、勝負の分かれ目

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784296120987
  • NDC分類 542.067
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ジョブズも憧れたソニー。世界を席巻した松下。彼らはどこで、何を間違えたのか。失われた30年と再浮上までのドラマをリアルに描く。

内容説明

昭和の日本経済を牽引した松下電機産業(現パナソニックHD)とソニー。世界で圧倒的な強さを見せていた両社は、「失われた30年」で輝きを失う。どこで間違えたのか。再生に向けての課題はどこにあったのか。勝負を分けた「決断」の裏側を日経の取材記者が追う、迫力のノンフィクション。

目次

1章 届かなかったウェルチの警告
2章 切り出せなかったアップル買収
3章 ジョブズが警戒したパナソニックの「異能」
4章 スマホにプレステ、グーグルに託されたハードの再生
5章 プラズマ敗戦、窮地を救った「イーロン・マスクからの電話」
6章 ソニー再生、立役者は「九州の残党」たち
7章 「家まるごと」争奪戦、ヤマダデンキの下克上
8章 勝負の分かれ目

著者等紹介

藤本秀文[フジモトヒデフミ]
日本経済新聞デスク。1968年生まれ、山梨県出身。早稲田大学政治経済学部卒。経済部、京都支社を経て産業部(現ビジネス報道ユニット)。以降、トヨタ自動車はじめ自動車産業や西武グループ、日本航空、ソフトバンクなどの経営問題、ゼネコンなど不良債権問題のほか、商社、エネルギー業界などを取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

95
残念な意味で、いかにも日経新聞記者さんらしい本だと思う。両社の歴代の経営者に取材して物語を構成する。自らの業績や失態を吹聴しながら、死んだ子の齢を数えたり、捕らぬ狸の皮算用をする元経営者の昔話からは、未来は見えてこない。そもそも、著者にとって企業とは何なのだろうか。ソニーさんのようにゲーム機という反社会的な製品――個人の感想です――を販売してでも儲けるのが偉いのか、理念と倫理を持つ公益的存在たるべきなのか…。GAFAMが繁栄を謳歌する時代だからと言って、そのやり方を礼賛し追従するのが正しい道なんだろうか。2024/09/27

ぼっちゃん

49
最近の話だけでなく「VHS vs β」戦争など昭和の時代から書かれていた。ソニーにアップル買収の話もあったが何故決断できなかったか、パナソニックにジョブズが警戒した「異能」がいたが何故生かせなかったのか、ソニー、パナソニックともプラットフォーム化、ネットワーク化など下地はあったがそれを何故成功できなかったかなどよくわかった。またヤマダデンキはナショナルショップから始まったというのは知らなかった。2024/08/12

karutaroton

10
ヤマダ電機って、パナソニックの街の電気屋だったんだ。3DOは持ってた。ウォークマンはもちろん持ってた。パナソニックはイーロンマスクのおかげで延命できたのか。儲かってる部署でイノベーションは生まれないというのは概ね正しいと思うが、組織設計だけでも無いような、とは思う。意思決定する経営者がいないと生まれないのはそうだろな。2024/11/26

スプリント

9
パナソニックもソニーのそれぞれらしさを失ったまま。 新たなブランド価値を築くことができるのでしょうか。2024/12/01

Jun

4
ハードとソフトの融合には時間が掛かる。パナソニックもソニーも30年程前から挑戦してきたが、うまくいっていない。最近のニュースでもハードの会社がソフトにも力を入れている記事をよく見る。過去の成功体験に足を引っ張られず、ミッション・ビジョンを再定義して、日本企業全体を盛り上げていってほしい。2024/09/23

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