出版社内容情報
移住者が増える、産業が伸びる、観光客が集う……人口減に負けない「強い自治体」には秘密があった!
最新の出生率に始まり、地元大進学率、新興企業の増加率、インバウンドの宿泊需要、音楽フェスの増減率、ロケ候補地の登録数まで、日経記者が独自の分析により47都道府県をランキング。「県・市町村」の先進モデルを掘り起こし発信する。
内容説明
人口が増える、観光客が集う、産業が伸びる…強い自治体の秘密とは。日経記者が47都道府県をランキング!
目次
1 人口減対策・移住促進
2 雇用・人材対策
3 教育
4 地域経済振興
5 観光振興
6 文化・スポーツ振興
7 自治体の活性化
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
55
面白かった😄編者は日本経済新聞社地域報道センター。高齢化の進展や若者の都市圏への流出、それに伴う働き手不足や活力低下など、地方を取り巻く環境は厳しさが増す中、各地で閉塞感を打開しようと奮闘を続ける人たちがいます。日経新聞社が誇るデータを通じて、そうした営みから先進モデルを掘り起こし発信することで、他地域に連鎖反応が起こって欲しいとの願いから取りまとめた一冊。2024年4月発刊。行政DXは神奈川県が先行、個人所得の増加率トップの県は?、スタートアップ増加率は奈良県が高い、野球観戦が徳島・高知で伸びるなど。2025/02/07
壱萬参仟縁
41
2021年度長野県の5年前と比較した子ども予算は35位という(010頁)。長野県は希望出生率1.8の実現は18位5.2%(014頁)。長野県は新興企業4位(052頁)。長野県は荒廃農地再生3位(066頁)。長野県は廃校活用10位(074頁)。読書家の皆様、図書館は1人あたり貸出冊数長野県10位(118頁)。他にもあるが、長野県は住みやすいか、どうか? 職住一致ならいいのだが。。2024/08/03
よっち
36
最新出生率、地元大進学率、新興企業の増加率、インバウンドの宿泊需要、音楽フェスの増減率、ロケ候補地の登録数まで、日経記者が独自の分析により47都道府県をランキングした1冊。人口減対策・移住促進、雇用・人材対策、教育、地域経済振興、観光振興、文化・スポーツ振興、自治体の活性化の観点から様々な項目をピックアップして47都道府県のランキングにしている内容になっていて、子育てしやすい街といった市町村ごとのデータも織り交ぜながら、各都道府県が今どのようなことに力を入れているのか、そんな様子が伺える興味深い1冊です。2024/05/21
Tomonori Yonezawa
7
地元Lib▼24.4/17 㐧1版1刷▼7分類141頁、日経22.9中旬〜24.2上旬までの掲載分。1項目は見開きでデータ・写真と説明。▼来年前半の仕事のネタ取りで借り。▼今使うわけではないので見出しと写真を見て見開きをガッと見るだけ。ページをめくると4-5ウォーカブル推進で目が止まる。5-1廃校活用、5-3日本遺産、5-6インフラツーリズム、6-8自転車利用、6-9図書館、7-1PFI、7-3地域活性化企業人とかも。▼結局かなり読んでしまった。俺が主担ならと思いもめぐるが、サポートだし予算もあるしなぁ。2024/12/31
ルル
6
各地域ごとに抱える地域課題も違えば財政状態も異なる。そんななか選ばられる自治体になるには?と頭悩ますのはまさに自治体運営ではなく、自治体経営。日本の住民としてまなびある一冊です!2024/11/24
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- 和書
- 武道に伝える武術の教え