日経プレミアシリーズ<br> なぜ少子化は止められないのか

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日経プレミアシリーズ
なぜ少子化は止められないのか

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  • サイズ B40判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784296117628
  • NDC分類 334.31
  • Cコード C1233

出版社内容情報

2022年、出生数がついに80万人割れ!
わずか7年で20%以上の減少
2030年までが最後のチャンス

・2025年には出生数70万人割れ?
・第1子に手が届かない人、結婚しても子どもを希望しない人が増加
・現金給付依存の危険性
・若者の経済・雇用環境の好転が不可欠
・「経済成長はもういらない」という老人を怒鳴りつけたい
・非正規雇用の女性は結婚・出産に後ろ向き
・フィンランドも実は日本並みの出生率に低下
・東京の企業に一本釣りされる地方の優秀な女性
・育休中にリスキリングしてはいけないのか  etc.

なぜ少子化は止まらないのか。どのような手を打てばよいのか。若者の意識の変化や経済環境の悪化、現金給付の効果など、人口問題の専門家が様々なデータを基に分析、会話形式でわかりやすく解説します。

内容説明

2022年の出生数は80万人を割り、わずか7年で20%以上減少する危機的な状況だ。なぜ少子化は止まらないのか。どのような手を打てばよいのか。若者の意識の変化や経済環境の悪化、現金給付の効果など、人口問題の専門家が様々なデータを基に分析、会話形式でわかりやすく解説する。

目次

第1章 加速する少子化
第2章 なぜ子どもは減るのか
第3章 人口減少と経済縮小の悪循環
第4章 2030年までが最後のチャンス
第5章 やはり経済成長が不可欠
第6章 現金給付で少子化は改善するのか
第7章 経済を上向かせるためのポイント
第8章 女性の力をどう生かすか
終章 子育てを「苦行」にしてはいけない

著者等紹介

藤波匠[フジナミタクミ]
(株)日本総合研究所調査部上席主任研究員。1992年、東京農工大学農学研究科修士課程修了。同年、東芝入社。99年、さくら総合研究所入社。2001年、日本総合研究所調査部に移籍、山梨総合研究所出向を経て08年に復職。主として地方再生、人口問題の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たまきら

38
新しい打開策を求めているのなら、裏切られると思います。けれども結婚や出産を求められている一般人が感じているモヤモヤが、そのまま解答なんです。きちんとデータで分析され、説明されている内容には変化はありません。私たちが子供を産まない大きな理由は、不安なのです。その不安をその場しのぎの現金配布でぬぐえるわけがない。こんな単純なことに気づかずに大切な人材という資源を軽視するからこうなるんです。その再確認をはい、えらい人たちよ、もう一度。2023/08/17

よっち

35
なぜ少子化は止まらないのか。どのような手を打てばよいのか。人口問題の専門家が様々なデータを基に分析して会話形式でわかりやすく解説する一冊。22年の出生数は80万人割れでわずか7年で20%以上減少という状況がなぜ起きたのか。データを提示しながら第1子に手が届かない人、結婚しても子どもを希望しない人が増加、非正規雇用の女性は結婚・出産に後ろ向き、フィンランドも実は日本並みの出生率に低下といった状況を冷静に分析していて、現金給付依存の危険性や、若者の経済・雇用環境の好転が不可欠という結論には説得力がありました。2023/06/06

りょうみや

24
2023年出版でこの2年でこの本の数値よりさらに出生率の低下が進行している。経済学者らしく様々なデータを参照して少子化の原因を探っていく。対策のための財源についても具体的に議論している。少子化(未婚化)は日本の場合、経済成長の停滞、非正規化を含めて若者の賃金が上がらない、地方に良い雇用が少ないといったことが要因になる。2025/03/01

うえぽん

20
日本社会の最難関課題について、近年の通説的言説に対するデータに基づく反論を含め、著者の強い想いを、対話形式という読みやすい形で提供された好著。バブル世代以降、出生年別実質年収が下がり続けていることも影響し、結婚しても子供を持てないと考える比率が激増。外国人や高齢者の活用が、賃金上昇を阻んできた状況。若年層は女性を中心に、安定志向の強い地域からキャリア志向の強い地域に移転するという地方創生や人口増加策アプローチの誤りを裏付けるデータも存在。もうやっても無駄だと諦めずに、社会合意を変えていく必要性を実感。2023/08/28

まゆまゆ

16
少子化の大きな原因である、出産適齢期の女性の人口減少、非婚晩婚に加えて、出生数の減少が加速した2016年以降は有配偶出生率が低下した、すなわち第二子以降の出生数が減っている、との分析には驚いた。子育ての社会化が叫ばれて10数年経っても未だに家庭に全責任を負わせようとする考え方がなくならないのは経済的な余裕がない人が多いことが最大の要因なんだろう。2023/06/20

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