日経ビジネス人文庫<br> 室内生活 スローで過剰な読書論

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日経ビジネス人文庫
室内生活 スローで過剰な読書論

  • 楠木 建【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 日経BP(2023/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 557p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784296116997
  • NDC分類 019
  • Cコード C0134

出版社内容情報

楠木建氏が、経営書から教養書まで、縦横無尽に語り尽くす
「知的体幹を鍛える本の読み方」とは

『原書を読むよりも面白い』と評される、楠木建氏の書評をすべて網羅した「珠玉の書籍解説集」。

1冊の本から何を読み取るか、著者の研究マインドに裏付けられた読書術を、あますことなく体験できる読書論の決定版。

博覧強記の著者が、経営書から教養書まで幅広いテーマについて語っており、独自の視点から名著を読み解き、解説。

著者曰く「読書は、アスリートにとっての基礎練習。本さえあれば、1年365日、呼吸をするように思考を鍛えられる」。

僕が何よりも好きなのは「考える」という行為なのだ。何かを知りたくて本を読んでいるわけでは必ずしもない。読書が無類に好きなのも、それが考えるための日常的手段としてもっとも効率的で効果的だからだ。読めば考えることがある。それを文章にして人様に読んでもらう。書評書きは僕にとってこれ以上ないほど嬉しくありがたい仕事だ。書評の仕事はその基底で僕の本業と密接な関係にある。その本が経営や競争戦略と一見無関係なものであっても、「考える」という行為としては本業と共通している。(「はじめに」より)

内容説明

知的体幹を鍛える本の読み方。経営書から教養書まで、縦横無尽に語りつくす―「読めば読みたくなる書評集」

目次

1号室 ビジネス書解説
2号室 さらにビジネス書解説
3号室 さまざまな書籍解説
4号室 さまざまな書評
5号室 もっとさまざまな書評
6号室 読書以外の「室内生活」

著者等紹介

楠木建[クスノキケン]
一橋ビジネススクール教授。1964年生まれ。89年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学商学部助教授および同イノベーション研究センター助教授などを経て、2010年から現職。専攻は競争戦略とイノベーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tonpie

32
ビジネス本から一般教養書、古典まで、ほとんど小説以外でみっしりと語りつくす大部の書評集。変にトピックを立てることなく「面白い本を読む幸せ」という、読書家の豊かな日常が感じられて気持ちが休まります。しかし177p〈「特殊読書」の愉悦〉は、チョット毛色が違う。以下引用→つまらない本とイヤな本は違う。イヤな本は面白い。(略)読んでいてヒジョーにイヤな気持ちがする。それを読むのが嫌いじゃない。というか、わりとスキ。イヤよイヤよもスキのうち。私的専門用語で言うところの「特殊読書」だ。(引用終り)↓2023/05/20

Mark X Japan

8
本の選択も書評も素晴らしいです。最後の方は、読書論以外になっていましたが、著者を知るうえでは、良かったです。また、読みたい本が増えました。☆:4.52023/08/27

ランラン

8
著者が選定した本はいずれも自分では探し当てることができない本ばかりでした。本の内容、本質を常につかもうとする姿勢は参考になった。2023/06/15

ランラン

7
再読。私の読書歴に影響を与えてくれた何人かの1人になりました。本の本質の見極め方や読み方、考え方が参考になった。紹介本の何冊かを読んでみたくなった。2023/09/13

しゅー

6
★★★こういう本は困る。ただでさえ積読本が減らないのにエライことになってしまう。グルメ番組を観て食べたいものが増える分には、時間的にも空間的にも金銭的にも制約があって、行動にうつすのも限界がある。でも本は簡単に入手できて積んでおいてもクサらない。しかも小説は自分の好みがシッカリ定まってしまっているから書評には惑わされないんだけど、本書みたいにノンフィクション中心で攻められると弱い。手軽な新書や文庫からさがしだしたところで気づいたけど、著者が『経営センスの論理』を出した新潮新書をこっそりアピールしてますね。2023/02/06

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