感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あたおろち
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アパレルの業界構造を、サイクル、セール、ブランド、店、情報、デザインの6つの「壁」としているのは、論点の整理としてとてもわかりやすい。要は、コモディティ化していてオリジナリティがなくなっている、大量生産型にはまり込んでいるという問題を明らかにしている2023/10/03
Y
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本編の内容は、「2030年アパレルの未来」と同じ。それだけこの未来は間違いないともいえる。2023/01/09
Kengo
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A+2022/02/13
チバ
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面白かった。文章がとても上手だった。電車や職場で他人と服がかぶった時の所在なさへの恐怖で世の中がユニクロ化される事への不安があり手にとった本。服のサブスクに興味を持った。予算の壁を超えても家の中で場所をとる事がイヤで新しい服を中々買えずにいたのでやってみたくなった。創り手側の、表現したものをより広めたいという願いを私達が着て出掛ける事によって伝えていくイメージ。服によって得られる高揚感は映画やゲームら日常の娯楽に並んで使える私達の大事なツールだ。2022/01/05