出版社内容情報
新しい方法で空き家を売り買いする。
ある人のストーリーから、またある人のストーリーへつながっていく幸福論。
空き家が売れてうれしい
買うと面白い
地域もハッピーになる
・今、趣味の家に第二の家にと、空き家を買う人が出てきた。
・これまでにない空き家売買の仕組みで、売れないといわれる空き家が売れている。
・空き家が売れれば、所有者も、購入者も、地域もハッピーという新しい実態を「発見」。
・売買事例、売買成立の仕組み、空き家活用で広がる近未来をふんだんに解説。
・日本の、これからの新しい不動産の在り方、新しいライフスタイルも見えてくる。
「父が残した釣り道具も喜んで受け取ってくれた。
亡き父母が喜んでくれそうな人に渡せた。これを幸福と言わずして何と言おう」
「買い手が思い描く使い道は様々。自給自足生活を考える人、
落ち着くカフェにしたいとか、地域の図書館、迎賓館にしたいなどという人もいた」
「雪の季節に現地を見てみたいとの申し出があった。
干し柿と珈琲で暖をとりながらゆっくり話し合いができた。
気持ちはもう固まっていた」…
"負動産"だった空き家問題に夢を与える注目すべき事業だ――大前研一氏 推薦
内容説明
「父が残した釣り道具も喜んで受け取ってくれた。亡き父母が喜んでくれそうな人に渡せた。これを幸福と言わずして何と言おう」「買い手が思い描く使い道は様々。自給自足生活を考える人、落ち着くカフェにしたいとか、地域の図書館、迎賓館にしたいなどという人もいた」「雪の季節に現地を見てみたいとの申し出があった。干し柿と珈琲で暖をとりながらゆっくり話し合いができた。気持ちはもう固まっていた」。新しい方法で空き家を売り買いする。ある人のストーリーから、またある人のストーリーへつながっていく幸福論。
目次
まえがき 空き家が幸福につながるという不思議
第1章 売っても買っても幸せになれる理由(売る側も相手を選べる;安く、遊べる不動産が手に入る ほか)
第2章 空き家売買で幸福になれる仕組み(脱・不動産会社の論理が幸福につながる;不動産取引の主役は売る人、買う人 ほか)
第3章 建築・不動産の矛盾から生まれた家いちば(日本一周と転職人生;実家はとっくに解体され今はない ほか)
第4章 空き家が動けば社会も幸せになる(空き家は本当に「問題」なのか;空き家で日本社会に明るい未来を ほか)
あとがき 「日本中をハッピーにする」
著者等紹介
藤木哲也[フジキテツヤ]
家いちば株式会社代表取締役CEO。1993年、横浜国立大学建築学科卒。ゼネコンで現場監督、建築設計事務所で設計、住宅デベロッパーを経て、不動産ファンド会社にて不動産投資信託やオフィスビル、商業施設などの証券化不動産のアセットマネジメントに携わる。豪ボンド大学のビジネススクールにてMBA(経営学修士)を取得後、2011年に家いちばの前身となる不動産活用コンサルティング会社、エアリーフローを設立。15年に「家いちば」サイトをスタート、19年、家いちば設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
ばしこ♪
cozy-koji
Atsushi Mori
Keikoh
-
- 和書
- 忍者月影抄 河出文庫