目次
はじめに 認知症にならず、天寿を全うするには
第1章 認知症の専門医が自分のためにやっている認知症予防
第2章 認知症はどこまで予防できるか?
第3章 高血圧と糖尿病はどちらが高リスク?
第4章 認知症を防ぐために「増やしたい食品」「減らしたい食品」
第5章 認知症予防の効果が「より高い」運動はどれ?
第6章 「つながり」が認知症を防ぐ
第7章 Q&Aで学ぶ認知症予防
著者等紹介
遠藤英俊[エンドウヒデトシ]
認知症専門医、聖路加国際大学臨床教授、名城大学特任教授。1982年滋賀医科大学卒業、87年名古屋大学大学院医学研究科修了。総合病院中津川市民病院内科部長、国立療養所中部病院(現・国立長寿医療研究センター)内科医長などを経て、国立長寿医療研究センター長寿医療研修センター長および老年内科部長を務め、2020年3月に退職。現在は聖路加国際大学臨床教授、名城大学特任教授。認知症、高齢者虐待問題、介護保険関連を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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breguet4194q
42
解りやすく丁寧に説明されてます。専門家独特の研究内容についても深入りしない程度で抑えてあります。自分の経験を基に予防方法を推奨すると共に提案もあり、押し付けがましくないところがいいです。入門書としてはいいのではないでしょうか。2021/02/20
パフちゃん@かのん変更
22
カレーを食べるとよい。まめ科の食べ物(納豆、豆腐など)、乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)、野菜(かぼちゃ、ニンジン、たまねぎなど)が良い。赤ワインは動脈硬化予防の効果あり。有酸素運動+考えること。ダンスや楽器の演奏も良い。などなど・・2023/04/04
パフちゃん@かのん変更
17
運動、人付き合い、頭を使う、カレーを食べる、楽器の演奏、乳製品を摂るなどなど・・・2022/12/12
こゆき
4
認知症になってからではなく、認知症になる前からの生活を見直すことが大事だと真摯に感じる。 食べること、運動すること、人のつながり、睡眠をとるなど、生きていくうえでの不可欠なことを丁寧にしていきましょう~という話。 認知症予防は、40歳後半からが望ましいだろう、数年過ぎたが、私も取り組んでいこう。2020/08/16
Go Extreme
3
認知症予防:パーソナルな予防が重要 社会活動:社会と接点を持つ活動 校長先生:退職後に認知症になる人が多い ターメリック・クルクミン 柑橘類・ノビレチン 学歴が高い人:頭を使う習慣→コグニティブ・リザーブ発達=脳の予備能力・認知機能の予備力 脳の密度の濃さ 思索的な頭の使い方 廃用萎縮:使っていないと衰える ナン・スタディ:健全な生活習慣・社会参加→リスク要因を下げ発症を遅らせる 病気の予防・健康維持:生きていてよかったが大前提 BDNF ・脳由来神経栄養因子 面倒くさい・飽きた:危ないサイン2020/08/15
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