感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ま
15
コロナ直後の書であるが今見ても遜色ない。特に建築家の隈研吾さんのいう「大箱都市の終焉」が面白かった。人間たちの空間の区切り方そのものがコロナに問い直されている。2021/09/04
keitakenny
6
これまでの生活を振り返り、これからの暮らしを認識出来た 少し未来の話と思っていた事が、これ機会に一気に身近に迫ってきた この勢いのまま進められるのか、喉元過ぎれば…になるのか 一つ言えるのは、障害になるのは日本の行政だということ 一番ニューノーマルが必要なのは官公庁だが…既得権益、保身の集まりにはムリだろう 2020/06/19
ten ten
4
様々な知識人による見解は、今後を見据える判断材料としてとても参考になりました。特に、分散型都市の構想や次世代の殺菌技術については新しい知識をもたらしてくれました。気になるのが、ヒューマントレーサビリティの監視システムの件。ただでさえ生きづらい世の中だというのに、自由を奪われることでますます生きづらい社会になってしまわないよう、願う。2021/01/18
帯長襷
4
まだまだとっ散らかってる論点を整理してもらえたので参考になる。星野さん藤野さんあたりはすべてに付箋を貼りたい…2020/08/11
ひろ
3
良書。アフターペストを始めとして、数々の疫病を乗り越えた人類が新しい価値観や時代を創ってきた事実に触れ、日本の最先端を行く方々がアフターコロナも新しい価値観や常識を創っていくだろうという予測と希望の書。 私はビフォーコロナの価値観と綱引きになると思うが、果たしてどうなるか。 構成面では社会の資料集の様に、グラフと写真が多かったのが良かった。2021/10/10