出版社内容情報
私も夫も、何度も泣いた。
これほど濃密で激情に満ちた時間を、
他の誰とシェアしただろうか。――
2人の子どもの母である小島慶子さんが、6年にわたり綴ってきた
日経DUALの好評連載を単行本化!
産後クライシス、キャリア停滞、育児の不条理、罪悪感…
大変すぎて、ときに泣きたくなる「共働き共育て」のつらさに寄り添い、
子育て期にだけ得られる大きな喜びや幸せに気づかせてくれる1冊
「小島さんの言う、本音と連帯があれば、男性も夫婦も変わるのではないか。」
――中田敦彦
「娘の世代に持ち込みたくないこと、たくさんある。でも、心強くなりました!」
――犬山紙子
内容説明
仕事に保育園の送迎に家事、育児、急な病気…。この大変さはいつまで続くの?でも、子育ては最高にクリエイティブで濃密な経験。親は時々、疲れ切ってしまうけれど、子どもは思いを受け取っている。完璧でなくとも、ちゃんと届いているのだ。
目次
1 夫婦の話―夫婦の在り方って?につくづく思うこと(「崖っぷち共働き親」の罪悪感と幸福;夫に「肩書き」がなくてもいいじゃない ほか)
2 仕事の話―大黒柱ワーママをしながら考えてきたこと(「ワーク・ライフ・バランス大嫌い」の方へ;同期が勤続20年!今振り返る会社員生活 ほか)
3 子育ての話―子どもから教わったこと、子に伝えたいこと(「料理は愛情!」の押しつけはうんざり;入園前の親御さん、ハグしてチューしよう! ほか)
4 社会の話―パースで、日本で、飛行機で、社会について思うこと(住めば都ってそういう意味だったのか;認知症の孤独を、自分の視点で捉えてみた ほか)
著者等紹介
小島慶子[コジマケイコ]
エッセイスト、タレント。東京大学大学院情報学環客員研究員。昭和女子大学現代ビジネス研究所特別研究員、NPO法人キッズドアアドバイザー。1972年オーストラリア生まれ。95年学習院大学卒業後、TBS入社。アナウンサーとしてテレビ、ラジオに出演。99年、第36回ギャラクシーDJパーソナリティ賞受賞。2010年に独立後は各メディア出演、講演、執筆など幅広く活動。14年、オーストラリア・パースに教育移住。自身は日本で働きながら、夫と息子たちが暮らすオーストラリアと往き来する生活。連載、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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