出版社内容情報
「この人なら間違いない」と確信して採用した人材が入社後、期待通りに活躍できない。早期に離職して、採用・育成コストが無駄になった……。こうした採用のミスマッチはなぜ、起こるのか。採用の現場で選考プロセスの設計を数多く手掛けてきた著者は、その原因を「入社後のパフォーマンス予見」が適切になされていないからだと指摘します。そもそも、多くの企業が重視する面接は万能ではなく、面接でどんな能力を見極めるのか、その能力は面接で見極められるのかという視点がなければ適切に評価できません。自社にマッチした人材を獲得するための採用基準のつくり方と評価手法を解説します。
【目次】
内容説明
面接で高評価だった期待の新人が入社後、活躍できないのはなぜ?選考設計のプロが実践する、評価の誤認をなくし、自社で成果を出せる人材を見抜く方法。応募者の真の能力を見極め、入社後のパフォーマンスを予見するための採用基準と評価手法を徹底解説!
目次
序章 選考の現場で起こっていること
第1章 なぜ、面接で評価の誤認が起こるのか
第2章 採用基準を定義する
第3章 行動観察手法を導入する
第4章 面接で評価の誤認を減らす
第5章 惹きつけ施策を設計する
第6章 採用を人材マネジメントと接続する
著者等紹介
鈴木洋平[スズキヨウヘイ]
株式会社採用と育成研究社(RDI)代表取締役社長。2002年早稲田大学政治経済学部卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社にシステムエンジニアとして入社。同社で人事に転身し、評価制度の設計と運用を担当する。2008年にRDIを設立し、2025年から現職。企業の採用活動における選考設計(Recruiting Design)を設立時から一貫して手掛けるかたわら、「採用と育成の接続」を合言葉に面接官トレーニング、採用イベント、社内研修など年間50回以上のファシリテーター・講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。