出版社内容情報
「この人なら間違いない」と確信して採用した人材が入社後、期待通りに活躍できない。早期に離職して、採用・育成コストが無駄になった……。こうした採用のミスマッチはなぜ、起こるのか。採用の現場で選考プロセスの設計を数多く手掛けてきた著者は、その原因を「入社後のパフォーマンス予見」が適切になされていないからだと指摘します。そもそも、多くの企業が重視する面接は万能ではなく、面接でどんな能力を見極めるのか、その能力は面接で見極められるのかという視点がなければ適切に評価できません。自社にマッチした人材を獲得するための採用基準のつくり方と評価手法を解説します。