出版社内容情報
年輩者の多い日本では、仕事に口をはさむ目上の人や自分の意見を曲げない年長者など、身近な「老害」に悩まされる人々が増加すると予想されます。一方で「老害」になる人の多くは、経験豊富で自身の知見を社会に役立てたいという意思を持っており、これは「メンター」にふさわしい要素でもあるのです。本書は「老害」と「メンター」の共通点や相違点を中心に取り上げ、「老害」になりたくない人の他、「老害」に苦しめられている人に有益な内容となっています。
内容説明
40歳以上に読んでもらいたい、リーダーシップとマネジメント、人間関係と教育論。私達の理想としては、まず実績や結果を出してメンターと言われる存在を目指し、それからは老害に転じてしまわないように、自分自身でセルフコントロール、セルフチェックをしてメンターの状態を維持し続けることが大切なのです。
目次
メンターになる人と老害になる人は「紙一重」
○○な人だからこそ、メンターにも老害にもなりやすい
自分の“つい”を抑えられない人がメンターから老害に転じる
相手と関係性ができていないから老害と思われやすい
メンターですら陥りやすい、老害と言われやすい話し方の「くせ」
老害にならない「昔話」の話し方
メンターであり続けるための発想の転換
老害とは縁遠いメンターの方達の特徴
老害が自然に蔓延しやすい環境
組織の老害化を解消し、メンター社員を増やす社風改善
新しい職場やコミュニティでメンターとして慕われるコツ
「会社員更年期」を上手く乗り越えられればメンターになれる
「老害!老害!」と騒ぐ若者ほど、実は老害予備軍?
自身をメンターから老害に変えてしまう相手からは逃げる
「老害化」している人の周囲をメンターで取り囲む
老害を受けた時の気持ちの立て直し方
著者等紹介
前田康二郎[マエダコウジロウ]
流創株式会社代表取締役。1973年生まれ。エイベックスなど数社で管理業務全般に従事し、サニーサイドアップでは経理部長として株式上場を達成。その後中国・深〓での駐在業務の後、独立。現在は利益改善、コンプライアンス改善、社風改善の社員研修、コンサルティング、講演、執筆活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ehirano1
ホッパー
奈良 楓
hiyu
hinotake0117