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内容説明
「聞く」コツがわかればあなたも「会話上手」になれる!「インタビュアー」になったつもりで話を聞けば、誰とでも「ラクに会話」ができる!初対面・雑談・ビジネス「会話が続かない」と悩むすべての人へ。人見知りで元・コミュ障のインタビューライターが教える「興味をもてない相手」とも“うまく話せる”コツ。
目次
第1章 ハードルを下げると会話がしたくなる
第2章 面白い話を引き出せると会話が楽しくなる
第3章 うまく返せると会話が止まらなくなる
第4章 落とし穴を知っておくと会話が怖くなくなる
第5章 「書く」ことで「聞く」が習慣になる
第6章 「聞く」ことが与えてくれるもの
著者等紹介
いしかわゆき[イシカワユキ]
ライター。早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系卒。Webメディア「新R25」編集部を経て2019年にライターとして独立。現在は取材やコラムを中心に執筆するかたわら、声優やグラフィックレコーダーとしても活動中。ADHDとHSPを抱えながら、生きづらい世界をいい感じに泳ぐために発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なっぱaaua
47
「聞く技術 聞いてもらう技術」を読んだ後だったので更に「聞く」に特化した内容を読んでみた。著者は人に興味がなく、聞きたい事もない、どう人と接したら良いのか分からないのにインタビューライターになる事によって仕事を通じて聞く事の大切さを理解したとのこと。確かに分かりやすい。自分も昔は人と接することが苦手な方だったが、仕事上で人の話を聞く様になってコミュニケーションスキルがかなり上がったと思う。後アウトプットをすることが大切。読メもアウトプット。聞くをベースにすると会話が楽ですね。改めて聞くを理解できる一冊。2023/05/16
ロクシェ
25
評価【◎】『書く習慣』の姉妹本。書くハードルを下げてくれた『書く習慣』と同様に、本書では「聞くハードル」を下げてくれる。全編をとおして「聴く」ではなく「聞く」なのが良い。聴くという字は「傾聴」の意味合いを強く感じて、何だかハードルが高そうだが、聞くならもっと気楽にできそう。特に響いたのは、「ネットの普及で情報格差がなくなったのはいいことだが、『みんな同じようなことしか知らない』のがいまの世の中」という部分。本・映画・アニメなどに加えて、「人から聞いた話」もインプットのネタになることを改めて教えてもらった。2023/08/15
Nissy
16
ゆぴさんの「書く習慣」の第2弾。「ぶっちゃけわたし、他人に興味がありません」とか「相手のイヤなところを見つけるのがとてもうまいんです」には共感して思わず笑っちゃいました!聞くコツが満載で「書く習慣」同様何度も読み返したくなる本です。2023/06/03
Yuri
14
冒頭の「はじめに」を読んで購入を決めた。「他人にあまり興味がない」「自分のことでいっぱいいっぱい」「自己中心的」…なんてことだ、、、読むしかない。もちろん、私はインタビューライターではないし、書く人ではない。でも、どこか根本に共感するところがあると感じた。述べられている内容の中には、一般的によく言われる事も含まれていたけれど、自称他人にあまり興味がないという著者が書くからか、それすらもさらりと受け入れられた。折々に再読したい一冊。2023/06/20
九曜紋
14
第1作の「書く習慣」をヒットさせ、多くの人の「書く」ことのハードルを下げることに貢献した若手フリーライター・いしかわゆきの第3作。本作では「聞く」ことにフォーカス。インタビューライターとしての経験則に基づいた話が中心だが、普遍性を持つ内容が多く、「話すこと、ひとの話を聞くのが苦手だな」と思う一般の人も是非手に取ってもらいたい。ただ、文章上の効果を狙ってのことだとは思うが、時折登場する関西弁はできればご勘弁願いたい。関西弁がネットスラング化している現実があるとはいえ「関西弁、苦手」と思う層も一定数いるので。2023/04/29




