内容説明
参加した企業から「自分からこんなアイデアが出てくるなんてと、衝撃を受けた」「参加した社員から本当に新しいアイデアが次々と生まれてワクワクした」と話題のワークショップを書籍化!「自分だけのアイデア」が1時間で見つかる最強のプログラム。
目次
第1章 誰にでも空想する力がある
第2章 プロの小説家は、いかにして空想やアイデアを生みだしているのか?
第3章 “ワークショップ”「ショートショート発想法」―執筆パート
第4章 “ワークショップ”「ショートショート発想法」―読み解きパート
第5章 ショートショートをさらに活用するために
第6章 “特別対談”全員に反対されるアイデアから、イノベーションは生まれる 田丸雅智×入山章栄
著者等紹介
田丸雅智[タマルマサトモ]
1987年、愛媛県生まれ。東京大学工学部卒、同大学院工学系研究科修了。2011年、『物語のルミナリエ』に「桜」が掲載され作家デビュー。12年、樹立社ショートショートコンテストで「海酒」が最優秀賞受賞。「海酒」は、ピース・又吉直樹氏主演により短編映画化され、カンヌ国際映画祭などで上映された。坊っちゃん文学賞などにおいて審査員長を務め、また、全国各地でショートショートの書き方講座を開催するなど、現代ショートショートの旗手として幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tenouji
20
面白いと思ったので、早速、実践してみた、ChatGPTとw。サカナクション山口氏の詩を読んで「静寂の波紋」という言葉を思いつき、良い面と悪い面をChatGPTに空想してもらい、短い物語りを書いてもらった。その内容は、静寂と喧騒のバランスを謳うものだった。その上で「静寂の波紋」というスマホアプリがあったとしたら、どんな機能を持つかも聞いてみた。ChatGPTは、さらっと5つほど案を出してくれた。使えるな、このフレームワークw。2023/05/30
hiyu
7
思った以上に分かりやすかった。実行するハードルも相当低いように感じる。みんなでわいわいがやがやでも良いし、湯船につかりながらでも良い、寝付く前の数分間でもやってみるとまた良いかな。2024/01/05
higassi
7
★★★☆☆ 未読の作家さんでショートショートの作品を読もうと思ってAmazonを検索していたらこちらが目に留まりました。空想とビジネスは正反対のことのように思っていましたが、本書の「ショートショート発想法」を辿ると実は近しい関係にあるし、商品開発等でなくても日々の仕事への応用もあり得るなと感じました。2023/11/14
るるぴん
4
気になるワード10個とそこから連想したワード20個くらいを掛け合わせて「お題」を考え、空想を広げショートショートを作るという手法。筆者は、ショートショートのプロ。アイデアを形にする方法や量産する方法を「言語化」し「自分なりのメソッド」にしておくと、詰まった時に突破口になるし時短できて、必要箇所に時間を使えるようになるという。また、経験が閃きの伏線回収に繋がるので、何でもやってみるのが良いそう。空想はビジネスアイデアにも応用可能で大企業でも研修などで活用しているらしい。妄想→イノベーションの源泉。2023/11/27
☆ツイテル☆
3
フライヤー2023/08/22