内容説明
ショッピング体験の発展で、人々は「買い物」をしなくなる。もちろん、お金を支払って何かを買うことがなくなるわけではない。なくなるのは、これまでの買い物におけるさまざまなプロセスだ。店に行くことや、現金を用意すること、商品の現物を見ること、さらには商品を自分で選ぶことも含まれる。その過程で私たちを待っているのが、本書で詳しく述べる「デジタルシェルフ」である。
目次
第1章 ショッピング体験の進化で、人々は「買い物」をしなくなる(買い物はこんなに面倒くさい;人々は買い物のために店に行かなくなる ほか)
第2章 ショッピングはどう発展してきたのか(戦後に伸び続けた百貨店と個人商店;自動車の普及で台頭したスーパーマーケット ほか)
第3章 リーディングカンパニーたちが目指すもの(物流コスト上昇で見え始めたECの限界;「便利さ」に飽き始めた消費者が求めるもの ほか)
第4章 さらなる進化、「デジタルシェルフ」へ(あらゆるデバイスが商品棚になる;データドリブンにより始まる「無意識の買い物」 ほか)
第5章 「人々が「買い物」をしなくなる未来」の先にあるもの(買い物時間が「0秒」になって消えるもの;いつでも「バーチャルコンシェルジュ」が帯同 ほか)
著者等紹介
望月智之[モチズキトモユキ]
株式会社いつも.取締役副社長。東証1部の経営コンサルティング会社を経て、株式会社いつも.を共同創業。同社はコンサルティング会社として、現在までのべ9000社以上の企業にデジタルマーケティング支援を提供している。自らはデジタル先進国である米国・中国を定期的に訪れ、最前線の情報を収集。デジタル消費トレンドの第一人者として、消費財・ファッション・食品・化粧品のライフスタイル領域を中心に、ブランド企業に対するデジタルシフトやEコマース戦略などのコンサルティングを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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