内容説明
今、必要なのは「知識」ではなく、「ひらめき」だ。ヒントは「遊び」と「自分の好きなもの」の中にある。「ひらめき」が「ときめき」に変わった時、世界は輝いて見える。おもちゃデザイナーの発想力が爆発するアイデアBOOK!
目次
「?」と「!」さえあれば
アイデアがひらめく瞬間!
いいデザインはシンプルで、分かりやすく、多様性がある。
“Vivo”三角形を積むことはできないのか?という発想
“G‐Vivo”Vの字をエイッと伸ばしてみた。
“Honeycomb”奇数と偶数。「120°」という新しい角度の出会い
“Honeyflower”六角形の凹凸。積める「面」が多い。
“Cuby”積み木を旅に持っていくという発想。
“Bibros”基尺は定番の2.5cm。角度は「45°、90°、135°」〔ほか〕
著者等紹介
相沢康夫[アイザワヤスオ]
昭和30年静岡に生まれる。おもちゃデザイナー、漫画家、積み木パフォーマーなど様々な顔がある。自称「遊びとおもちゃの弁護士」。作品は、スイス・ネフ社やドイツ・ジーナ社等、主にヨーロッパで製品化されている。美術大学などの講義の他、遊び、保育に関する講演や園内研修を頼まれて、全国各地に出かけることも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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おもちゃデザイナーであり、積み木おじさんである相沢氏のこれまでの作品を纏めたエッセイ。「面白いって、何だ?」を考え続けアイデアの石を拾い続ける。発想が生まれるのは三上(馬上、枕上、厠上)とか言うけど、相沢氏の場合異なるようで、アイデアのひらめくスイッチを25個上げている。その25個目には「趣味を極められる人は仕事も極められる」とあり森博嗣が出てくるのだ!なるほど!2017/09/16
psy
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とても面白かったです。おもちゃに対する熱い思いがひしひしと感じられました。美しい写真で紹介されているおもちゃの数々。実際に遊んでみたことはないのですが、お子さんにとってもイイのだろうなあと思いました。この本が刊行された時に購入してはあったのですが(しかも大泉学園での個展でサインして貰ってるという・・)ようやく本を読めるモードに立ち返り、読了することが出来ました。今度、百町森に行ってみる予定ですので、ご本人はいらっしゃらないとは思いますが、楽しみです。2025/02/24