ししゃもねこ じょ：序

原田 剛【作】/川久保 貴美子【絵】

ワイヤーママ（2016/11発売）

• サイズ A4判／ページ数 32p／高さ 27cm
• 商品コード 9784295400349
• NDC分類 E
• Cコード C8793

内容説明

「じょ」とは、ししゃもねこが生まれた徳島県の方言なんじょ！

著者等紹介

原田剛［ハラダタケシ］
徳島県阿波市土成町出身、株式会社ワイヤーママ代表取締役社長。２００１年、徳島県で地域密着型の育児雑誌『ワイヤーママ』を創刊。現在全国９都市にフランチャイズ展開中。雑誌以外にも、新出産祝ギフト「おむつ寿司」「おむつカレー」等も企画。また、絵本デビュー作『小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました（通称ボクナス）』はＡｍａｚｏｎ総合ランキングで１位に輝く。徳島青年会議所シニアクラブ会員、恋成たらいうどん実行委員会・実行委員長、一般社団法人夕張再生の会理事、一般社団法人みんなのとしょかん顧問（夕張みんなのとしょかん副館長）、日本はいはいグランプリ協会専務理事

川久保貴美子［カワクボキミコ］
徳島県板野郡北島町出身、跡見学園女子大学短期大学部生活芸術科卒業、ししゃもねこ社代表、ａｔｅｌｉｅｒ　ｃｈｅｔｏ代表、徳島クリエーターズマーケット代表。バッグや帽子、洋服のデザイン製作を手掛けながら、２０１１年、ふと描いたイラスト“ししゃもねこ”が話題になり、グッズを日本・海外で販売。また、クリエーターがモノを売る場所を作るため、徳島クリエーターズマーケットを立ち上げ、イベント企画運営もする。２０１１年きらめく女性大賞（徳島市・ＡＷＡおんなあきんど塾主催）徳島新聞社賞受賞、２０１２年チャレンジとくしま芸術祭／２０１２チャレンジ奨励賞受賞（ししゃもねこ）、２０１３年テトテ・ハンドメイドメイド・アワード２０１３コッカ賞受賞（まるころバッグ）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

あやしいタイトル…おたまさんが表紙借りしたんですが、気づいたら読み終わってしまった。わけわからないんだけど、なんだか読後感がほっこり。「おいしいのかなししゃもねこ…」が魚好き母子の共通感想なんだじょ。

2018/06/29

[いちろく]

紹介していただいた本。ウナギイヌなら知っているけど、ししゃもねこって何！？　第一印象は、ねことししゃもが合体した姿に驚愕。徳島県下で生まれたキャラクター、ししゃもねこ。独特な姿の自己紹介から始まる掴みは印象に残る。ゆるきゃらも意識したと思われる、猫と魚のいいとこ取りの内容も中々じわる。その分、最後の唐突な世界平和の展開は、取ってつけたような感じもして少し残念。余談ですが、プロフィールにウナギイヌをリスペクトとの記載も。キティ姉さん、磯野家のタマ兄さん、タケモトピアノの上に乗るミケネコ兄さんに憧れとあり。

2021/11/05

[timeturner]

ししゃもねこという発想はいいし、徳島の方言を使ったのもいいんだけど、そこで終わっちゃったのが残念。それにこの展開で世界平和まで結び付けようというのは無理。

2016/12/12

[mintjam_]

ツッコミどころ満載です(笑)　こんなボーダレスキャラの存在が許される世界はきっと平和なんでしょうねって、オレの心の中にもいるんかい！

2017/03/26

[渡辺 にゃん太郎]

ししゃもとねこが合体して「ししゃもねこ」。そんなシンプルな発想から生まれたししゃもねこの本。物語から察するに、ししゃもねこは結構適当で周りを振り回すタイプ。でもハーフの人ってそういうところあるよね。文体は徳島弁だが、県外の人には発音が伝わりにくいと思うので読み聞かせしている動画があったら嬉しいです。次回作も読みたいです。じょ！

2017/01/10