内容説明
天下を取るにはワケがある。乱世を生き抜いた徳川家臣団の絆。
目次
第1章 「信」で繋がった家臣たちの苦悩
第2章 主従一体となった独立への道
第3章 一武将としての足場を確立する
第4章 忍耐で結束を固めた経営戦略
第5章 一大名から天下人への歩み
第6章 戦闘集団から政治家集団への脱皮
第7章 異能のプロフェッショナル集団
第8章 国家運営の礎を築く
終章 徳川家康のリーダー論
著者等紹介
矢部健太郎[ヤベケンタロウ]
歴史学者。1972年、東京都に生まれる。2004年、國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期修了、博士(歴史学)。防衛大学校人文社会科学群専任講師を経て、國學院大學文学部史学科教授。専門分野は日本中世史、戦国・織豊期の政治史・制度史・公武関係史
小野雅彦[オノマサヒコ]
作家。1973年、秋田県生まれ。明治学院大学法学部法律学科卒業。雑誌などの編集部を経て、歴史関係の雑誌を制作する編集会社に入社。在籍時から戦国時代や幕末など、日本史にまつわる記事を中心に雑誌やムックなどで歴史関係の著述業を開始し、2012年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。