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内容説明
基本から押さえておくべきトピックスを次世代Webへの投資、ビジネスを展開する著者が事例で解説。
目次
INTRO メタバースやWeb3がバズった本当の理由
1 これまでの流れを知ると、Webが行き着くゴールが見えてくる
2 メタバースとは何か?
3 次世代インターネットWeb3を徹底解説
4 メタバースとWeb3が辿り着く未来の姿
LAST CHAPTER メタバース、Web3の事例から見るビジネスチャンス
著者等紹介
國光宏尚[クニミツヒロナオ]
株式会社Thirdverse、株式会社フィナンシェ代表取締役CEO/Founder。1974年生まれ。米国Santa Monica College卒業。2004年5月株式会社アットムービーに入社。同年に取締役に就任し、映画・テレビドラマのプロデュースおよび新規事業の立ち上げを担当する。2007年6月、株式会社gumiを設立し、代表取締役社長に就任。2021年7月に同社を退任。2021年8月より株式会社Thirdverse代表取締役CEO、およびフィナンシェ代表取締役CEOに就任。2021年9月よりgumi cryptos capital Managing Partnerに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
70
参加型の実在感。リアルの限界というより、リアルとバーチャルの住み分けと割合。結果、時にアナログ回帰の周期も、発生する気がする。様々な”痛み”の経験も、”選択”などの基準となり、実在感に繋がる。辿り着くのはMR。概念の理解を深めるためのCatchyな単語が並ぶので要注意。例えば、所有権や非中央集権。その定義や形式はこれまでも、そしてこれからも変化。著者提示の3段階の変遷も、あくまで各種枠組みの中での”自由と選択”。浅く広く展開された事例も含めて、あくまで概念を大枠で理解するのが、本著の主旨かな。2022/06/01
よしたけ
61
本分野を勉強してきたこともあり、基礎に終始した平易な内容という印象。勉強を始めたい人には良いかも。著者がメタバース/NFTを手掛けていることもあり、お手盛り感も。情報一方通行のweb1.0から双方向のweb2.0を経て、分散的に人々が繋がるweb3.0に移行する足元の状況を俯瞰した内容。web2では中央集権的プラットフォーマー(GFAM)の力が圧倒的だったが、web3ではメタバースやAIの普及も相まって、利益の大部分が強者に吸い上げられることなく、ユーザーやファンに配分される真の民主主義実現が期待される。2023/04/10
でら
19
カタカナ多すぎて初めこそ戸惑ったけれど、用語解説やGoogleなどを利用して読んだ。自分にはいまだ暗号資産やMRは想像出来ないし、その時代を予測して既に事業に取り組んでいる人たちの訳分からなさがただすごいなと感じた。2022/09/04
ぶう
16
佐藤航陽氏の「世界2.0メタバースの歩き方と創り方」にも同じキーワードが出てきた。それは「タイミング」という言葉。新しいテクノロジーが出てきたとしても、とにかく早く世に出せばいいというものでもない。じっくりとタイミングを計り、ここぞというタイミングで目一杯アクセルを踏み込む。タイミングを間違うと、可能性のある事業も結局失敗に終わってしまう。その例がセカンドライフ。当時はメタバース空間をグリグリ動かすハードウェアもなく、ブロックチェーン技術もなかった。いつでも仕掛けられるよう準備をしておくことが大事なのだ。2022/09/12
前田まさき|採用プロデューサー
13
■今後、世界で起きる大きな変化は「バーチャルファースト」への移行。モバイルファーストの時代から、 ネットが生活の中心となる「バーチャルファースト」へ ■メタバースで決定的に重要なのが「センス・オブ・プレゼンス」=実在感。いま、そこに「いる」感じ ■複数の経済圏を自在に 行き来することが可能になる。コミュニティを選んで生きられたら、私たちはより自由になる。一つの外見と一つの性格、一つのコミュニティに縛られるのではなく、複数の外見、複数の性格、複数のコミュニティを自分自身が選んで生きている2022/06/27