グッドバイブス ご機嫌な仕事

倉園 佳三【著】

インプレス（2019/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 270p／高さ 19cm
• 商品コード 9784295005476
• NDC分類 159
• Cコード C0030

出版社内容情報

読者対象：仕事がつまらない、楽しくないと感じている人／日々の仕事をもっと楽しいものにしたい人／自分と他人とを比較して「自分はツ イてない」と悩んでいる人／自己啓発書が好きな人／ビジネスセミナーなどによく足を運ぶ人／同僚に楽しく働いてほしいと考え るマネージャーや人事担当者、チューター

内容説明

不安も不満も、あらゆる悩みを手放して、自分らしい人生をいまこそ、歩き出そう！働き方や人生を変えられる「いい感じ思いを乗せた波」のとらえ方が満載。

目次

第１章　なぜひとりでは幸福を感じられないのか？
第２章　生態系の中で生きるあなたの価値に気づく
第３章　何のために働くか？誰のために働くか？
第４章　仕事と個性の切ってもきれない親密な関係
第５章　グッドバイブスから生まれる珠玉の仕事
第６章　本気モードが「しあわせな役割」に導く
第７章　仕事や人生から不機嫌さを消し去る方法
第８章　恐れや不安のない「いま」にダイブする
第９章　問題を解決する糸口はあなたの中にある

著者等紹介

倉園佳三［クラゾノケイゾウ］
執筆家、音楽家。大学中退後、１９９４年まで音楽家として活動。９５年、インプレス刊のＩＴ雑誌『インターネットマガジン』編集部に参加。９９年に編集長に就任。２００２年に同社を退社。ＩＴ系コンサルタント、執筆家として独立すると同時に音楽活動を再開。２０１０年にクラウドやガジェットの活用をテーマにしたブログ『ＺＯＮＯＳＴＹＬＥ』を主宰。２０１５年からは「しあわせに働く」をテーマに、ブログ『ジョン・レノンのイマジンみたいに働く』を公開。２０１６年に結成したブルーアイドソウル系バンド「蒼いライオン」でボーカル、ギター、作曲を担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[saorino]

グッドバイブスでご機嫌に仕事をするために必要なこと。1つ、「未来と過去を思い悩む生き方はただ、今を消費するだけ。悩みの種は今のこの瞬間にはなく、全て過去と未来にあることを知ること」。2つ、過去の自分を基準に、できないと思い込むのは止めること。3つ、すべての出来事に憶測による意味づけをせず、ありのまま受け入れること。4つ、ゆっくりと丁寧に目の前の作業をこなすこと。ふざけてる題名ですが目から鱗、発見の多い一冊でした。

2019/08/30

[TomohikoYoshida]

幸せのためには、物事に意味をつけない、つまり解釈をしないことが重要なキーポイント。防御しないなどのヒトとして作り上げられた思考パターンからのパラダイムシフトが求められるところを乗り越えられるかどうか？という、少しトレーニングが必要な難易度の高いプラクティス。

2019/03/17

[makoto084]

ひとり思考ではなく、全体思考。悩みは、今の自分の中にある。過去未来は自分で作り出したモノ。仕事を好きになる。 とても哲学的かつ本質的なことが描かれている。本書の中でも触れられているが、何度も大事に読みながら、考えていく本だと思う。今の自分には、冒頭のことが心に引っ掛かり、また時間を置いてからゆっくり読みたいと思った。

2019/10/04

[noriyorino]

すごく深みのある話ばかりなので一読して全てを理解して実践するのは難しい。でも、自分が「意味付け」しそうになったとき、「罪悪感」を感じそうになるとき、「いまここ」にいられないときに何度でも読みたい。

2019/09/16

[わし]

仕事とは、自分の個性から導き出された役割に沿って、この世にない新しいものを創り出し、それを誰かのために役立てること。 何を語るかよりも、どんな思いでそれを語るかのほうが重要。

2019/04/16