出版社内容情報
読者対象:基本情報技術者の受験者
内容説明
データベースとSQLをやさしく、しっかり学べる。開発現場で困らないDBMSの「方言」リファレンスと、初心者が悩むエラーの原因がすぐわかる「エラー解決 虎の巻」付き!
目次
データベースを学ぶにあたって
第1部 SQLを始めよう(はじめてのSQL;基本文法と4大命令;操作する行の絞り込み;検索結果の加工)
第2部 SQLを使いこなそう(式と関数;集計とグループ化;副問い合わせ;複数テーブルの結合)
第3部 データベースの知識を深めよう(トランザクション;テーブルの作成;さまざまな支援機能)
第4部 データベースで実現しよう(テーブルの設計)
著者等紹介
中山清喬[ナカヤマキヨタカ]
株式会社フレアリンク代表取締役。IBM内の先進技術部隊にてシステム構築現場を数多く支援。退職後も、研究開発、技術適用支援、教育研修、講演、執筆などを通じ、「技術を味方につける経営」を支援している
飯田理恵子[イイダリエコ]
経営学部情報管理学科卒。長年、大手金融グループの基幹系システムの開発と保守にSEとして携わる。現在は株式会社フレアリンクにて、ソフトウェア開発、コンテンツ制作、経営企画などを通して技術の伝達を支援中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キョートマン
12
初めのうちは実際に手を動かして学習していたのだが、次第に読むだけになってしまった。大まかな外観を掴めただけでも良しとしよう!2021/10/26
ぶう
8
SQLの基本的な書き方から応用まで網羅されており初学者に最適の書籍。全体を通してイラスト付きの会話形式の構成になっており、取っつきやすいのも良い。章末の練習問題も充実しており、知識の定着にも役立つだろう。 またSQL入門というタイトルだがデータベースの仕組み(トランザクションやロールバックなど)や、データテーブルの設計まで書かれており幅広く学ぶことができる。 これからの時代はデータを扱えて当然のような時代になってきているため、基本的なSQLの知識は持っておいたほうがよいだろうう。2020/12/29
ハラマキン
1
読み応えがあるので辞書的に不明点を使用するような使い方がよかった。2021/05/15
omoriyasuo
1
良かった。DBが何か理解した次に、実務でSQLが必要な初心者向け。この本の一番良いところはやはり、最後のドリル問題である。悪いところを強いて挙げるならば、本の中では一貫してテーブル名・カラム名が日本語になっていて、毎度入力変換が面倒であるところ。2021/02/24
いもけんぴ
1
実際のDBに接続はしないが、演習問題が多く、SQLへの抵抗感を取り除きたい初心者には最適。また、テーブル結合の説明はわかりやすかった。2020/01/16