内容説明
「この世には、おカネを手に入れる方法が6つあります」中学2年生になった僕は突然、奇妙なクラブに放り込まれた―。謎の大男、大富豪の美少女、平凡な「僕」の3人がお金や経済の仕組みをひも解いていく。知られざる過去、家業への嫌悪感、淡い恋心…さまざまな学びと思惑が錯綜する、「おカネの教室」がはじまる!現役経済記者が娘に贈った、実用エンタメ青春小説。
目次
4月(そろばん勘定クラブへようこそ;お金を手に入れる6つの方法 ほか)
5月(リーマンショックはなぜ起きた;図書室で会いましょう ほか)
6月(似たもの親子似てない親子;「フツー」が世界を豊かにする ほか)
7月(働くということ;「タマゴ」がわかれば世界がみえる ほか)
8月(低金利の真犯人は「市場の力学」;株式投資と「神の見えざる手」 ほか)
9月(課外授業)
著者等紹介
高井浩章[タカイヒロアキ]
1972年、愛知県出身。経済記者・デスクとして20年超の経験をもつ。専門分野は、株式、債券などのマーケットや資産運用ビジネス、国際ニュースなど。三姉妹の父親で、初めての単著となる『おカネの教室―僕らがおかしなクラブで学んだ秘密』は、娘に向けて7年にわたり家庭内で連載していた小説を改稿したもの(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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