Think IT BOOKS<br> これからのSIerの話をしよう―エンジニアの働き方改革

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Think IT BOOKS
これからのSIerの話をしよう―エンジニアの働き方改革

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784295002246
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3055

出版社内容情報

Think IT連載「これからの「SIer」の話をしよう」(https://thinkit.co.jp/series/5879)の内容を書籍化。SIerに所属する多くのエンジニアに向けて、「これからのSIerのあるべき姿」「そこに到達するためにやらなければならないこと」を、エンジニアであり経営者でもある著者の視点から解説します。

内容説明

SIerに所属する多くのエンジニアに向けて、「これからのSIerのあるべき姿」を開発者出身の経営者である著者の視点から解説。働き方改革の実現に向けた取り組み方がわかる。エンジニア、経営者としての経験を基にした解説が参考になる。現在のSIerとエンジニアが抱えている課題とその解決法がわかる。

目次

第1部 なぜ「SIerはダメ」と言われてしまうのか(SIerが抱える「会社」と「個人」の問題;常駐・派遣ビジネスの問題点;元請け、下請け、孫請け…「ピラミッド型」業界構造の問題点)
第2部 事業の視点で取り組むべき改革を考えてみよう(まずはKPIで事業を数値管理!;社員も大事な財産!企業にとって大損失の退職者を減らす;あなたの会社は「先行投資」をしていますか? ほか)
第3部 SIer企業で働く個人が目指すべきこと(プロ意識を持って自らの成長プランを描く;社内に閉じこもらず、積極的に外へ出よう;自分のコアコンピタンスを磨いて尖る ほか)

著者等紹介

梅田弘之[ウメダヒロユキ]
東芝、SCSKを経て1995年に株式会社システムインテグレータを設立し、現在、代表取締役社長。2006年東証マザーズ、2014年東証第一部上場。前職で日本最初のERP「ProActive」を作った後に独立し、日本初のECパッケージ「SI Web Shopping」や開発支援ツール「SI Object Browser」を開発・リリース。日本初のWebベースのERP「GRANDIT」をコンソーシアム方式で開発し、統合型プロジェクト管理システム「SI Object Browser PM」、アプリケーション設計のCADツール「SI Object Browser Designer」など、独創的なアイデアの製品を次々とリリース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

25
90年代、いち早くC/Sビジネスに転換した会社は業績を大きく伸ばし、汎用機・オフコンにしがみついていた企業は鳴かず飛ばずといった明暗がはっきり出た。個人でもC/S技術を身につけたエンジニアは重宝され、漫然とCOBOLをやり続けた技術者はコボラーなどと揶揄された。95年くらいからインターネットの波が押し寄せてきた。その波に乗ろうとせず、C/Sの世界から離れなかった企業の技術者は、徐々に置き去りにされ、気づいたときにはWebベースの市場が広がっていて、古くさいと下に見ていたコボラーの立場に自分が置かれている。2019/12/01

yk

6
まともなことが書いてあった。本音を変える覚悟がありますか?ってので全て表してるんじゃないかな。みんなキレイゴトしか言わないから。みんな本音では馬車馬のごとく働けって思っているふしがある。2018/04/25

solaris

5
良書、なのだけど、この会社とは実際仕事をさせて頂いてとても良質な企業であることは身に沁みて知っているのだけど、たくさんの事を詰め込みすぎて頭に入りづらい。多重下請け構造、常駐・派遣に依存、など逃げずに書かれている。事業、個人としてそれぞれの改革プランが書かれていて整然としてそうだけど、一つ一つが重い。まともすぎてしんどい。ぐちゃぐちゃな状態の中小ソフト会社には難しい。前に読んだモンスター組織という本の、「より良い仕組み・人材育成・従業員満足・顧客満足・業績をバランスよく考えること」の方がすっと頭に入る。2021/01/11

ニョンブーチョッパー

5
★★★★☆ 身につけるべきだと思う(身につけた方が将来的に有利になると思える)技術を自発的に身につけるようにして、どんな会社、どんなビジネススタイル、どんな働き方でも生き残れるように各々が努力することで活路が見いだせる。常駐・派遣ビジネスの問題点がすごくうなづけるが、結局、常駐・派遣中心の会社では将来的に生き残れないという予想通りの結論に。このIT土方の仕組みは変わっていけるのか否か、ターニングポイントに差し掛かっているのではないだろうか。2018/09/18

まみり

5
★☆☆☆☆いわゆるSIerのひとがどんなことを考えているのかな?と、いう興味から読んでみた。けど、これって、誰向け?経営者向けのように見えるけど、それにしては当たり前のうわべっぽいことばかり。2018/08/29

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