できるビジネス<br> 10年後の働き方―「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ

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できるビジネス
10年後の働き方―「こんな仕事、聞いたことない!」からイノベーションの予兆をつかむ

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784295001928
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C0034

出版社内容情報

10年後に大きく成長しているかもしれない新ビジネスを50件収録。起業家の問題意識やビジョンを解説し、読者に自分たちで未来を作っていこうと呼びかけます。

内容説明

食糧危機を救う培養肉マイスター、一生着られる服を作るバイオ衣装デザイナー、どこにでも家を建てる3Dプリント建築家―世界を変える新ビジネス50の事例。

目次

1 農業と食―今日のランチは培養肉!?未知の食品を受け入れる社会
2 交通とエネルギー―速さがすべてではない。持続可能性と効率を追求するインフラ
3 情報流通と金融―透明性がビジネスを変える!新しい「信用」を作るネットワーク
4 音楽・映像とコミュニケーション―文化の壁を打ち破れ!「越境」を目指すコンテンツビジネス
5 医療と健康―病気になる前が大切!手厚くパワーアップするヘルスケア
6 建築と行政―住みたい街は哲学で選ぶ!人口減少時代の「場」作り
7 教育とエンターテインメント―必要なのは「希望」を見つける力。激変する時代の学び
8 服飾とウェアラブル―誰もがスパイダーマン!?人間の機能を拡張する衣服

著者等紹介

曽我浩太郎[ソガコウタロウ]
未来予報株式会社代表取締役/プロジェクトデザイナー。広告制作会社にてコンテンツ制作から経営企画まで経験。クリエイター向けのシェアリングサービスを立ち上げ後に退職し、2016年に未来予報株式会社を設立。2013年よりSXSW、SXSW Ecoに参加。SXSW公式コンサルタント

宮川麻衣子[ミヤガワマイコ]
未来予報株式会社代表取締役/コンテンツストラテジスト。広告制作会社にてコンテンツ制作から研究開発まで経験。事業開発部門で新規事業を立ち上げ後に退職し、未来予報株式会社を設立。2012年よりSXSWに参加し、SXSW分析レポートの発信やブランディング活動を行う。SXSW公式コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

29
アオリの「世界を変える新ビジネス50の事例」のとおり、アメリカのビジネスカンファレンスに寄せられた世界各国のビジネスアイデアを次々と紹介。担い手不足なり資源不足なり、メインのキーワードは持続可能性のようだ。今の構造をすっとばしてまっすぐゴールのことを考えていく気持ちよさ。◇働き方改革で目指される生産性向上。効率UPばかり言われるけど、生産性=付加価値/労働時間、なのだから、分子の付加価値高めることも同様に働き方改革。それにそのほうが前向きで気持ちいいし。変な法律作るより、アイデアを育てる環境づくりに力を。2018/02/11

Kentaro

27
現代の食の課題に、食品流通の透明性や安全性がある。透明性は、ITによるトレーサビリティで担保し、さらに安全性を高めようとする起業家がいる。アメリカでは、大型トレーラーの中で水耕栽培を行い、都会で野菜を生産するビジネスが生まれている。LEDライトの波長を変え、レタスやケール、バジルなどの野菜を育てる。管理は完全自動化されており、4日間で約272キログラムの野菜を収穫できる。この移動農場は、ニューヨークですでに農業起業家たちに利用され、野菜を育てる人と、透明性の高い野菜を選ぶ人とのコミュニティが生まれている。2019/04/09

Humbaba

8
社会が変化することによって、仕事の形も大きく変わる。そのため、今は殆ど市場がないような仕事でも、将来的には大きな市場が出来ていると言うのは充分に起こり得る。これまでになかったビジネスというのは、当然前例がないため様々な困難を抱えることになる。自分がその仕事をやりたいと想ってやっているからこそ、その辛さにも耐えてやりぬくことが出来る。2017/10/11

yyhhyy

7
未来予報的な本や記事は多いがいずれも誰かのコピペのようなものだ。本書はサウスバイサウスウエストから様々なものを広い、テリトリーが広い。2017/10/05

帯長襷

5
最初は未来レポートとか想像の話から始まるし、夢を語ってるのかすでに計画されている話なのかがわからず、ふわふわした印象でピンとこなかった。CP6「建築と行政」あたりでやっと、そういうことかと理解できた感覚。そうなると面白い本ですね。私の頭が固いだけだと思いますが、内容というよりも本の構成やデザイン(コーナーや体裁が様々あって…)に難があっただけでしょう。SXSWのことと、知識を詰め込んだだけの「ブロックチェーン」の価値がやっとしっくりきたというのが大きい。働き方の深い話ではなくどちらかというとアイデア紹介本2018/04/04

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