内容説明
“眼”を開けて、初めて見たのは“たいよう”だった―一心に“たいよう”を見上げ続ける「花」と、その姿に心打たれ花に名前を与える「ツバメ」の、優しく儚い物語『月を想う花』をはじめ、あふれる想いで紡いだ言葉が、読む者のイメージを触発する、幻想的な掌編小説集。人の弱さも、悩みも、それらは全て今日を生き、明日へ進むための大切なもの。十代の煌く感性が綴るメッセージをお届けします。
著者等紹介
雨宮慶光[アマミヤヨシミツ]
1988年生まれ。熊本県出身、在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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