哀しい靴音

哀しい靴音

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784289033225
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

それぞれが孤独で、それなのにお互いに孤独であることを伝えられなかったとしたら―。家族という逃れられない濃密な人間関係。一人で死を覚悟し、準備しながら歩き始めていた母との交流を描く表題作ほか、全6作品収録。

著者等紹介

藤本弘子[フジモトヒロコ]
滋賀県犬上郡多賀町在住。15年前から小説の執筆を始める。『事情などあるはずがない』(1993年)『空間からの伝言』(1995年、『父の指』原題)で滋賀県文学祭小説部門芸術祭賞受賞、『二つの坂』(1994年)で滋賀県文学祭特選・びわこ放送賞受賞。随筆『夏の夜の不条理』(1994年)で滋賀県文学祭特選。『靴音』(1997年、『哀しい靴音』原題)で滋賀県文学祭入選。『軌道』(1998年、『綾ちゃん』原題)で滋賀県文学祭特選など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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