Ｈａｒｖａｒｄ Ｂｕｓｉｎｅｓｓ Ｒｅｖｉｅｗ Ｐｒｅｓｓ やっかいな人のマネジメント

ハーバード・ビジネス・レビュー編集部【編】/ＤＩＡＭＯＮＤハーバード・ビジネス・レビュー編集部【訳】

ダイヤモンド社（2020/02発売）

• サイズ 46判／ページ数 148p／高さ 19cm
• 商品コード 9784478106013
• NDC分類 336.4
• Cコード C0034

出版社内容情報

コミュニケーション;職場;チーム;多様性;ダイバーシティ;イノベーション;人間関係;共感;思いやり;ＨＢＲ;HBR;ハーバード;ハーバードビジネス;EI;ＥＩ;感情;知性

内容説明

職場や取引先の「一筋縄ではいかない人」とどのように付き合っていけばよいか？自分がストレスでつぶれないようにするには？人間関係の摩擦に対処し、建設的な方向に変えていくための、具体的なアドバイスが満載！

目次

１　対立の「温度」をうまく調整するには（マーク・ガーゾン・メディエーターズ財団理事長）
２　ストレス・コミュニケーションの対処法（ホリー・ウィークス・ライティングワークス・アンド・スピーキングワークス社長）
３　やっかいな人物に対処するコツ（トニー・シュウォーツ・ジ・エナジー・プロジェクト社長兼ＣＥＯ）
４　意地の悪い同僚にどう対処するか（エイミー・ギャロ・『ハーバード・ビジネス・レビュー』（ＨＢＲ）寄稿編集者）
５　受動的攻撃を仕掛けてくる同僚にどう対処するか（エイミー・ギャロ・『ハーバード・ビジネス・レビュー』（ＨＢＲ）寄稿編集者）
６　ストレスで疲れ切った同僚と付き合う方法（レベッカ・ナイト・ジャーナリスト）
７　切迫感に追い立てられる社員の管理法（リズ・キスリク・コンサルタント）
８　「悪い」上司にいかに対処するか（マンフレッド・Ｆ．Ｒ．ケッツ・ド・ブリース・ＩＮＳＥＡＤ教授）
９　もし、上司や同僚に心を操られそうになったら（リズ・キスリク・コンサルタント）
１０　サボる、手を抜く「怠慢な同僚」への賢い対処法（キャロリン・オハラ・ライター兼編集者）
１１　嫌いな人とうまく仕事をするための六つのアドバイス（マーク・ネビンズ・ネビンズ・コンサルタント社長）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[そら]

「マニピュレーター」という言葉を初めて知った。人の心を操ろうとするやっかいなタイプ。プライベートなら嫌なヤツとは距離を置けば良いが、職場だとそうはいかない。意地が悪い、機嫌が常に悪い、自己中心的、それに巻き込まれ精神を病む人もただただ不幸だ。様々なタイプとシチュエーションごとの対処法がケーススタディと共に書かれている。やるべきことと、やってはいけないこと。多様性社会の中、上手く付き合っていく(突き放す)のも必要なスキルだと感じる。自分の身は自分で守る時代だと痛感。

2022/01/29

[スプリント]

人間関係にストレスを感じないためのちょっとしたコツが書かれています。なかなか実践できませんが。。

2020/09/13

[sk]

即効性のある短論文集。実践的で参考になる。

2020/06/28

[10畳]

やっかいなパターン別対策全11章。受動的攻撃(同意していません・認識していませんと後から言う人)や、マニピュレーター(心理的に他人を操作する人)など、ナイスな名称を授けている。「ハニーと呼ぶのはやめてください」「あなたのせいで納期に間に合ってない」などはっきり言うのは、多民族社会アメリカの場合における有効な対策なんだろう。こうズケズケ指摘できたらどんなにスッキリすることか！翻訳は全体的に海外ドラマの台詞みたいだった。

2021/05/23

[SHIN]

各章ごとに日本語訳されて構成も整っているが、全144ページに11章(各章では約13ページ)では、1章あたりの説明に物足りなさを感じる。だいたい結論は似たり寄ったりであった。

2021/01/06