内容説明
風に飛ばされたぼうしを、“春風おとめ”といっしょに空へ探しに行く「にじ色のぼうし」、美しい月夜に散歩に出かけた青年が、不思議な少女に出会う、「月夜のかげふみ」。ほか、やさしく幻想的な短編集。小学校中学年から。
著者等紹介
瀬口和鼓[セグチワコ]
宮崎県生まれ。女子美術大学卒業。宮崎市内の中学校で美術教師をしている。2003年から本格的に物語を書き始める。宮崎県在住
小林綾[コバヤシアヤ]
山口県生まれ。大分県立芸術文化短期大学卒業。現在は、東京都在住。四季の食材と子どもたちを主にモチーフとして描いている。多数の児童書や絵本の挿絵を手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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