内容説明
学校からの帰り道、小学生の宏太くんは古びた本屋さんを見つけます。ある本のページを開くと、見知らぬ世界につながっていて…。星と思い出がきらきらかがやくノスタルジック・ファンタジー。小学校中学年から。
著者等紹介
寿美子［スミコ］
１９７２年生まれ。東京都在住
八木橋麗代［ヤギハシカズヨ］
１９７６年生まれ。東京都在住。９３年高校在学中に、講談社主催第二回創作キャラクター大賞優秀賞受賞。大妻女子大学家政学部児童学科卒業。９８年から４年間、セツ・モードセミナーに通う。２０００～０４年デザイン会社に勤務。０５年パレットクラブ卒業。現在フリーイラストレーターとして活動（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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書の旅人
10
思い立った日が吉日。私は昔からこうです。伊那への帰り道、この日もそうでした。「そうだ…、本屋へ寄ろう」道筋からは少し離れてしまいますが、思い立った日が吉日です。ほら、やはり素敵な本との出会いがありました。私の夢“昼庵呑”は、少年が見つけた、不思議な本屋の様な空間を目指しています。ここに来てくれた子どもたちが、夢のかけらを見つけるきっかけになれば…、そう願ってます。…ただ主の独断と偏見があり、嫌いなものは置かない主義ですが。2017/05/27
