BLACK BEAUTY 黒馬物語

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BLACK BEAUTY 黒馬物語

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  • サイズ B5変判/ページ数 64p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784909908520
  • NDC分類 933
  • Cコード C0797

内容説明

名馬ブラック・ビューティが活躍するこの物語は、動物を愛する世界中の子どもたちの愛読書として、時代を越えて読みつがれています。この要約版では、ビューティが、その波瀾に満ちた半生の中で、共に働いた友達や人間たち、さまざまな思い出、自分の住んだ町や村について語っています。アンナ・シューエルは19世紀後半、心ない人によってむごい扱いを受けていた馬たちの境遇を改善しようと、この物語を書きました。我々21世紀の読者にとっては、ビクトリア時代のロンドンを知る格好の書であり、また、誰もがページの端々にあふれる動物愛護の祈りに心打たれずにはいられないことでしょう。この版では、美しい挿絵によって、お子さま方を、物語のそれぞれの場面に誘えるように編集されています。また、ビューティが語る物語をよりよく理解できるように、ページの左右に“豆知識欄”を設け、たくさんの写真や絵によって、当時のロンドンや田舎にいた馬や馬車馬の事実、馬の扱い方などについて学べるように工夫してあります。この魅力にあふれた本は、動物を愛する新しい世代の方々にも、きっと楽しく理解していただけるでしょう。

著者等紹介

シューエル,アンナ[シューエル,アンナ]
1820~78。イギリス、グレート・ヤーマス出身。幼少のころからノーフォーク州にある、叔父の農場で乗馬を楽しみましたが、晩年は病気のため、外出できなくなり、亡くなるまでの7年間はノーリッチ市の自宅で、ブラック・ビューティの構想を練りました。病気が重くペンをとることができなかったため、母親に口述し、この作品を書き上げてもらいました。物語は出版当初から徐々に売れ始め、その後、爆発的にヒット。今では、英国文学史上6番目のベストセラーとなっています

アンブラス,ヴィクター[アンブラス,ヴィクター]
ハンガリー・ブダペスト出身。ハンガリー国立芸術大学で学んだ後、イギリス・ロンドンにあるロイヤル・カレッジ・オブ・アートに学び、これまでに250冊以上の絵本の挿絵を手がけ、優秀な絵本画家に贈られるケイト・グリナウェイ賞を2度受賞しています

阿部和江[アベカズエ]
1939年、東京生まれ。文園社『乗馬への道』の編集長として、長年、乗馬馬術関係の仕事を手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まふ

97
「ブラック・ビューティ」の名前で知られる黒い名馬の物語を挿絵付きの児童図書で読む。ニュー・マーケット競馬場の名馬を祖父に持つブラックビューティが貴族のお屋敷に飼われて馬としてのエリート生活を送るが、持主が代わり、辻馬車の馬となったり穀物商の使役馬になるなどして過ごすことにより心身ともに限界に達するも、最後は優しい飼い主に巡り会ってようやく幸せな余生を過ごすというストーリー。虐待防止が執筆の目的とのことだが、絵本だからなのか虐待のリアリティが迫って来ず、アピール感がやや弱いというのが感想。G1000、2023/10/08

いくら丼

7
9月末に乗馬体験に行った先で購入。豊富な絵がイメージを豊かにしてくれる絵本形式。間にコラムが挿入され、当時の馬の生活イメージが鮮明に湧き上がる。ある意味イギリスの歴史書でもある。馬の自叙伝、って扱い。私は知名度が高くても中々知らないことが多いが、母は原作知っていました。ファンタジーイメージばかりだった生活の中での馬が、ちゃんと現実の文脈で理解できた。良い本だった。ただ、一挙一投足を握られる馬の境遇は、実際に乗ると居心地が悪かったな……奴隷を扱っているみたいだった。読んでいるだけでは、そこまで感じないけど。2022/11/06

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