内容説明
１６歳のマイはカリフォルニア州の芸術学校で出会った青年サミュエルの感性に惹かれるが、想いをつげる前に強制帰国させられる。ある日、部屋を片付けていたマイはサミュエルとの思い出の詩集を見つける。胸の奥に封印されていたサミュエルへの想いが再びふくらみ、共通の友人に手紙を託したマイだが―。一人の少女が異文化の垣根を越えて精神的に成長していく純情小説。
著者等紹介
山下真弥［ヤマシタマヤ］
１９８２年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。親の仕事の関係で渡米。米国カリフォルニア州の私立芸術高校でビジュアルアート、クリエイティブライティングを学ぶ。大学在学中、ミス日本コンテストに出場、モデルにスカウトされる。ファイナンス系の企業勤務を経て、ラ・フェミニテ事務所のライターとして本格的に執筆、取材活動を始める。また英語力を活かした翻訳、通訳も手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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あなん
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とても素敵なきゅんとするお話。留学したくなります。
