内容説明
時代を追うのではなく、作り出すのがフツウの人々のこれからの役割。足を上げて下ろして上げてるところの青山アンダーグラウンド短編小説集。
目次
骨の話(最優秀賞)(境久)
普通列車に乗って(優秀賞)(鈴木將嗣)
傘を渡す(優秀賞)(玉井啓介)
ライフ・アフター・ライフ(優秀賞)(西本丁)
流星の民 夢見の民(優秀賞)(藍戸映一)
公務員小林治(優秀賞)(佑希)
じゃあまたね(優秀賞)(平林健二)
わたしは海が好き!(優秀賞)(古林邦和)
白い世界で(佳作)(静土真魚)
生体実験と忘却した精神(佳作)(金城仁士)
はるこうろうの(愛川弘)
とめどなく(北見遼)
お詫びのしるし(宇井暢生)
春の図鑑(外谷崎来)
影がほぐれて(間間選)
七人のおばあさん(かわせいご)
丈くらべ(登坂正平)
未来の記憶(中里実)
酒場の赤おに(西村正人)
サヨナラした君に客観的に会いにゆく(平野勝之)
ハイ・ヴォルテージを飲み干して(牧野春次郎)
あなたの背中(松本正樹)
髭男(冨貴高司)
家運(古寺蛙鳴)
ラブアセスメント(もりおかえいじ)