出版社内容情報
ポーランドから秋田に移住し、様々な事業で失敗を繰り返して10年。あるとき、欧州のおいしいソーセージのことを思い出し、自分の名前が日本では特別な意味を持つことを再認識する。そこから「食べるの好き」なタベルスキ・マイケルの「ソーセージ革命」が始まっていく。見知らぬ土地でも、挑戦しつづければ夢が実現することを綴った、Reライフ文学賞 第4回長編部門最優秀賞作品。
【目次】
内容説明
ポーランドから秋田に移住し、さまざまな事業で失敗を繰り返して10年。あるとき、自分の名前が日本では特別な意味を持つことを再認識し、欧州のおいしいソーセージのことを思い出す。そこから「食べるの好き」なタベルスキ・マイケルの「ソーセージ革命」が始まった。人生における気づきもちりばめながら、見知らぬ土地でも、挑戦しつづければ夢が実現することを綴る。とにかく挑戦。そこからすべては始まっていく―。日本のソーセージを取り巻く事情についても詳しく解説。朝日新聞Reライフ文学賞第4回長編部門 最優秀賞作品。
目次
第1章 なぜ私がポーランドから秋田に!?
第2章 待っていたのは挫折つづきの10年
第3章 私の名はタベルスキ・マイケル
第4章 工場でのソーセージ作りがはじまる
著者等紹介
タベルスキ,マイケル[タベルスキ,マイケル] [Taberski,Michal]
1982年、ポーランド共和国ポズナン市生まれ。国立アダム・ミツキエビッチ大学物理学部卒。大伯父がポーランドで有名な食肉製造業に携わっていたため、ハム・ソーセージなどのおいしい食材を食べて育つ。2003年に来日し、秋田に移住。日本語を学び、地元企業計2社に就職後、起業。2015年、ソーセージの本格製造をはじめる。自然豊かな秋田の良質な原材料と、森と湖の宝庫ポーランドの食肉加工技術を結び、精肉業界を元気にし、そして社会貢献に繋げるべく、事業を拡大していくことを目標とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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