出版社内容情報
散歩の途中、河原で鳥の卵を見つけたどろぼうねこのおやぶんさんは、目玉焼きを作ってもらうため、卵をふろしきに入れて商店街の魚屋さんのところまで持っていくことにしました。しかし、ポカポカ陽気にあたためられた卵は、ふろしきの中で孵(かえ)ってしまいます。「なんてこったい」、そう言うおやぶんさんでしたが、ヒナたちを育てはじめるのでした――。
内容説明
鳥の卵を見つけたどろぼうねこのおやぶんさんは、目玉焼きを作ってもらうため、魚屋さんのところまで卵を持っていくことにしました。しかし、卵はポカポカ陽気にあたためられて―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
133
こまつ のぶひさ&どろぼうねこシリーズ、3作目です。今巻は、どろぼうねこのおやぶんさんの男気溢れる話だにゃあ(=^・^=) https://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-26693-0.jsp 【読メ😻猫部】 2025/04/16
☆よいこ
74
どろぼうねこ③どろぼうねこが河原を散歩していたら鳥の巣を見つけた。しばらく卵を見守っていたがが親鳥は帰ってこない。このままでは蛇に食べられてしまうので「しかたない」と風呂敷に包み背中に乗せて行った。目玉焼きかゆで卵か卵焼きか、と考えていたら卵が孵ってカルガモのヒナが生まれた。どろぼうねこの子育てがはじまる▽癒し。2025.4刊2025/06/08
ままこ
63
シリーズ3作目。表紙から可愛い。面倒見の良いおやぶんさん。成り行きでカルガモの子育てをすることに。ピヨピヨたちのピンチもひと声で切り抜けることができてさすが。おまけに自分ができないことをちゃっかり依頼している。一緒に行動するおやぶんさんとピヨピヨたちの様子が愉快で微笑ましい。ラストのオチ。そうくるか。2025/07/15
ちえ
27
「どろぼうねこ」シリーズ3冊目。カルガモのひなに懐かれる😺🐤安心できるストーリーにほっこり☺️2025/06/15
喪中の雨巫女。
15
《本屋》猫の親分のヒヨコを一生懸命育てる姿が、かっこよかった。2025/05/18
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- 和書
- 万華鏡の記憶