感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takochangame
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腕白だった幼少期、足の病気をした思春期、体力をつけサッカーに明け暮れる成人期に大きく分けられる木村さんの実話。病気をしたことにより日常生活が困難になるが、今の自分にできることやしたいことを少しずつこなしていくことで肉体的、精神的な強さを身につけていく。元々は嫌いだったサッカーに対しても家庭を忘れるほどにのめり込んでいく様子は彼の好奇心が先入観を変えて人生の軸になっていくまでになる。病気やコンプレックスを受け身のままでいるだけでは人生楽しめない。純粋に湧いて出た好奇心は重宝しなければならないと感じた。2020/02/25
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