感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猪子
6
対談形式で紹介される国内外の珍スポット。「あ、知ってる!」というものから「こんな変わったスポットがあるのか」というものまで色々。小池壮彦さんや中岡俊哉さんの名前も出てきてたので、私もなかなかのオカルト通に育ってきたのではないかと思っている。2018/11/08
ルナティック
4
対談形式ってことが、好ましい。独善的でもなく一方的でもなく。珍スポットといっても、歴史があり人の思いがある。物見遊山で行っても、そういう思いなどに触れることで、その人なりに何かを感じると思う。「そういう場所なんだよ」と優しく言われているようで。著者2人の熱意と怖いもの見たさ根性(笑)、そして眼差しの優しさを感じた。2019/08/30
カツ
3
読書間の息抜き本。何も考えずつらつら読めるので何とも癒される。知ってる所もそこそこあったが、マレーシアのチベタンテンプルとミャンマーのボディタタウンに行ってみたくなった。山中に現れる巨大人工物、そのミスマッチに惹かれる。2020/03/24
キャモメ
3
読み終えた後に、本のタイトルにある「考える」という言葉の意味がわかった。ただ単に不思議な場所に行って「あー、楽しかった」と思うだけではなく、様々なスポットに足を運んで、自分なりの価値観を追い求めていく。そんな巡り方って素敵だなと思った。自分のアンテナが反応する場所は、その時の好奇心を満たすだけではなく、自身の人生を豊かにするためにも必要であるものだね。2019/03/10
siomin
1
日本にも世界にも,謎なスポットがあるものです。それを追いかける人が世の中には何人もいて,その人たちの対談がこの一冊。こういうものを作りたいという欲求がほとばしるのは凄いし,それに信者がついて宗教施設のようになるものもあるけど,廃れてしまったものもあるのが悲しい。「キリストの墓」が青森にあるのは有名だし地元も大事にしているようだけど,ただ棒が1本立っているだけの神奈川県の「ヨゼフの墓」はいったい何なんだ?2023/06/23
-
- 洋書
- The Village