内容説明
カエルのモーリは、自分の足で歩けるようになったので、お外で遊ぶのが楽しくってしょうがない。きょうもでかけていきました―。おたまじゃくしの弟たちよりちょっぴり早く手と足がはえた小さなカエルの物語。第8回えほん大賞絵本部門大賞受賞作品。
著者等紹介
あんどうはるか[アンドウハルカ]
1995年、千葉県生まれ。国際理工情報デザイン専門学校ビジュアルデザイン科でデザインを学ぶ。2015年、文芸社出版文化振興基金事務局が主催する「第8回えほん大賞」の絵本部門で『きみのおうちは』が大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
71
図書館に並んだカエル🐸の絵本。こちらは、元気なカエルのモーリくん。アリやツバメやノラネコやイヌのおうちをたずねます。みんないろんなおうちに住んでいる。でも、自分のおうちが一番いいなと思えたら、それは幸せだね。🐸2022/06/20
遠い日
11
小さなカエルの冒険。自分のおうちを飛び出して、楽しいことを見つけに行くカエルのモーリ。行く先々で出会う者たちに刺激され、感じることのいろいろ。世界は広いということを知ったモーリ。そして、自分のいる場所を大切に感じた初めての冒険。2016/01/30
なかちゅう
4
やっぱり自分のおうちが一番という…2016/01/20
とりじまカラス
3
カエルの男の子が主役を務める、建物探訪物語。 自分の家に飽きたカエルの子は、さまざまな生き物の家を見ていきますが……。 出てくる家がどれもその生き物らしくて個性的。 なかでも終盤、老犬がもたらした言葉により、カエルがあることに気づくシーンがステキでした。 夕焼け空の帰宅風景もとても美麗です。2020/10/14
くぅたん
1
定番展開のかわいい絵と安心感2020/05/24