内容説明
“まともな国”になるために、脳死状態を脱却しよう!戦後、日本人の資質が劣化した原因は、GHQによる“洗脳”にある。他力本願、現状維持というメンタリティーがはびこる日本は、このままでは国際社会では生き残れない。国会議員として、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)職員としての経験を踏まえた、日本の誇りを取り戻すための辛口の再生論。
目次
第1章 君は自分を守ることができるか?―日本人よ、脳死状態から脱せよ!
第2章 危機と向き合えない日本人―安全な社会が日本人を堕落させる
第3章 日本人はなぜ危機に鈍感なのか?―戦後七〇年で日本人の資質は劣化した
第4章 日本社会に根付く甘えの構造―不祥事に明け暮れる日本の企業社会
第5章 無責任きわまる日本のマスメディア―“百家騒乱”のメディアを信用してはいけない
第6章 日本人の資質が劣化した原因とは?―戦後アメリカの占領政策が日本を弱体化させた
第7章 日本人の誇りを取り戻そう!―自分の頭で考え、判断できるようになる
第8章 新たな日本の時代が、今始まる!―危機管理官の誕生が日本を危機から救う
著者等紹介
東祥三[アズマショウゾウ]
1951年東京都新宿区生まれ。1975年創価大学経済学部卒業。日墨政府交換留学生としてメキシコ国立自治大学に留学。1983年創価大学大学院博士課程修了後、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に勤務。1990年衆議院議員当選。細川内閣外務政務次官、第2次小渕内閣外務総括政務次官、菅内閣内閣府副大臣、衆議院安全保障常任委員会委員長などを歴任。2015年4月より千葉科学大学危機管理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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