内容説明
油断は大敵!ワンコはじっとタイミングを待っています。“警備が手薄”この瞬間を!自由気ままに駆け抜けたラブ爺の物語。
目次
幼少期のラブ爺
ラブ爺の青春
若かりし頃の悪行の数々
晩年のラブ爺
介護日記
旅行記
あとがきにかえて(ラブ爺への手紙)
著者等紹介
青木かをり[アオキカオリ]
神奈川県横浜市出身・在住。フェリス女学院短期大学卒。本職はピアノ講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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にゃも
13
この本を読了して2日後、うちのおじいワンが息を引き取った。ほとんど自力で立ち上がれなくなってもトイレに行きたいとかお水を飲みたいとかいうおじいワンを抱えて右往左往する日々のなか、やっとこの本を手に入れた。共感したりヒントをもらったりイラストの悪爺様にニヤニヤしたり、ちょうどいい時期にピッタリの本を読んでしまった感じ。介護は大変なこともあるけれど、一層の濃密な時間をもらえたり飼い主からの精いっぱいの感謝を伝えることのできる大切な時間のようにも思える。やっぱり犬はどんな時でも最高の存在なのだ。2022/06/14
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