「新百人一句」と真実の「百人一首」

「新百人一句」と真実の「百人一首」

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  • サイズ B6判/ページ数 353p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784286064062
  • NDC分類 911.308
  • Cコード C0095

内容説明

撰者である藤原定家が子孫に歌の道の秘伝を託したのが「百人一首」であり、歌のひとつひとつに「易六十四卦」と「兵法三十六計」を隠していた…!?前作『百人一首秘密の歌集藤原定家が塗り込めた「たくらみ」とは』で、古代のミステリーを解き明かした著者が、循環して息むことのない「易」の思想と、それをとり入れた「百人一首」の作りに一致させて、自ら「百人一句」を選び出した。和歌・俳句・易・兵法三十六計が、この一冊で、身近に親しめる!知的スリルに満ちた希書。

目次

第1章 『易』六十四卦(秋の田の大和を雷の鳴りわたる(下村槐太)―乾為天
白妙の肌え透きたる夏衣(宗砌法師)―坤為地
走馬燈こころに人を待つ夜かな(高橋淡路女)―水雷屯
大富士に雲のかかりし袋掛(高林蘇城)―山水蒙 ほか)
第2章 『兵法三十六計』(一輪は落ちても見せよ玉椿(千利休)―瞞天過海
行水の捨て所なき虫の声(上島鬼貫)―囲魏救趙
山雲を谷に呼ぶなり閑古鳥(大須賀乙字)―借刀殺人
旅の夜の寝入るばかりや青葉木莵(平田想白)―以逸待労 ほか)

著者等紹介

小林耕[コバヤシコウ]
1946年、長野県生まれ。1983年より、埼玉県川口市にて、二十四年間、学習塾・文研学院経営、及び塾長。「百人一首」・「易」・「安曇族」の研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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