内容説明
お腹が空くように、死にたくなる時がある。人生は不条理だ。世の中お先まっくらだ。生きていても仕方がない。そんな思いに駆られているあなたに贈る読めば「なんとなく」生きていける気がするエッセイ。
目次
なんとなく死にたいあなたへ(本当に死にたいあなたへ;なんとなく死にたいあなたへ;それは病気だと思う。;カットとかは理解できないけど。 ほか)
MUSIC(PASSION―BGM「Passion/宇多田ヒカル」;風の先は紫―BGM「素敵だね/RIKKI」;Around The World―BGM「Around The World/monkey majik」;いとしき失せ物―BGM「BE MY LAST/宇多田ヒカル」 ほか)
著者等紹介
千葉美幸[チバミユキ]
1979年生まれ。宮城県出身、在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひお
4
なんてーか、読んでて反吐が出た。でも最後まで読まないとどこでドンデン返しがあるかもしれんと読み通す。結局、著者の精神的自慰行為に過ぎない・・・そう評さずを得なかった。たぶん恋愛や人付き合いの部分で著者は恵まれているものを放棄した側の人間だと判ったから。恋愛至上主義を否定するのはいいけどする気が無いやつに押し付けるな!ってのはしたいけど相手に恵まれない・機会に恵まれない人間の感情無視してるよね。自殺未遂よりもそれすら回避したなんとなく死にたい人=死にたいけど生きることを選択した人を賞賛したのは素晴らしいけど2010/05/29