オックスフォードの女性哲学者たち―もうひとつの20世紀哲学史

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  • サイズ 46判/ページ数 608p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791777259
  • NDC分類 133.5
  • Cコード C0010

出版社内容情報

戦時下の大学で哲学に再び命を吹き込んだのは、4人の女性たちだった。
第二次世界大戦前夜、4人の女性たち--アンスコム、マードック、ミッジリー、フット--が大学で哲学を学びはじめる。男性の学者や学生が次々に召集されるなか、4人は、戦争の悲惨に直面しつつ、それでも客観的な道徳の基礎を求めて、新たな哲学のあり方を模索しつづけた。困難な問いに挑んだ女性たちの姿をいきいきと描き出した、圧巻の哲学ノンフィクション。
2022年英国歴史作家協会(HWA)ノンフィクション賞受賞、2022年全米批評家協会賞最終候補、『ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー』など多数の有力紙誌で年間最優秀書籍に選出。


【目次】

内容説明

第二次世界大戦前夜、4人の女性たち―アンスコム、マードック、ミッジリー、フット―が哲学を学びはじめる。男性の学者や学生が次々に召集されるなか、4人は、戦争の悲惨に直面しつつ、それでも客観的な道徳の基礎を求めて、新たな哲学のあり方を模索しつづけた。困難な問いに挑んだ女性たちの姿をいきいきと描き出した、圧巻の哲学ノンフィクション。英国歴史作家協会(HWA)ノンフィクション賞受賞作。

目次

プロローグ トルーマン氏の学位 オックスフォード 一九五六年十月
第一章 試用期間中 オックスフォード 一九三八年十月~一九三九年九月
第二章 戦時中の学生生活 オックスフォード 一九三九年九月~一九四二年六月
第三章 混乱と苦難のとき ケンブリッジ&ロンドン 一九四二年六月~一九四五年八月
第四章 パークタウン オックスフォード、ブリュッセル、グラーツ、ケンブリッジ&チジック 一九四五年九月~一九四七年八月
第五章 みんなで一斉に「ノー」! オックスフォード&ケンブリッジ 一九四七年十月~一九四八年七月
第六章 生に立ち返れ オックスフォード、ケンブリッジ、ダヴリン&ウィーン 一九四八年十月~一九五一年一月
第七章 形而上学的動物 ニューカッスル&オックスフォード 一九五〇年五月~一九五五年二月
エピローグ トルーマン氏の学位、再び オックスフォード 一九五六年五月

著者等紹介

マックール,クレア[マックール,クレア] [Mac Cumhaill,Clare]
英国ダラム大学准教授。知覚の哲学、行為の哲学、哲学史等を専門とする

ワイズマン,レイチェル[ワイズマン,レイチェル] [Wiseman,Rachael]
英国リヴァプール大学講師。専門は心の哲学・行為の哲学・倫理学の境界領域、および分析哲学史

木下頌子[キノシタショウコ]
桐朋学園大学音楽学部ほか非常勤講師。専門は分析哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ちり

1
“ヨーロッパ哲学の歴史はふつう、男たちの思想や物の見方、希望、そして恐れの物語である。それはすなわち、(たいていの場合)、女や子供から離れて、異様なまでに孤立した生活を送ってきた男たちの思想や物の見方、希望、恐れの物語である/西洋哲学の伝統に特徴的な、唯我論や懐疑主義、個人主義といった考え方は、配偶者や恋人と深い関係を築き、妊娠し、子供を育て、豊かで充実した多様な人間の生を謳歌した人々によって書かれる哲学においては主役となることはなかっただろう”2025/09/25

Dwight

0
エリザベス・アンスコムに対するアイザイア・バーリンの仕打ちが姑息・幼稚・陰険・陰湿・下劣・卑劣で逆に笑ってしまう。2025/10/08

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