内容説明
本書の目的は三国志・魏志倭人伝にいう邪馬台国に詣る「女王国より以北、その戸数・道里は得て略載すべきも、その余の旁国は遠絶にして得て詳かにすべからず」とある二十一国を主眼に、それら国名の地名と所在を明らかにすることである。
目次
1 本論(魏志倭人伝をとらえる視点;帯方郡から邪馬台国へ至る道程;その余の旁国二十一国 ほか)
2 補論(地名;どこか?道程は?;纏向新王都計画 ほか)
3 諸データ(道路勾配図;潮汐曲線;日本古代史「300年間」年表)
著者等紹介
住谷善愼[スミタニヨシチカ]
1948年生まれ。香川県出身、東京都在住。香川県立高松高校、慶應義塾大学工学部卒業。大成建設でプラントエンジニアリングやベトナム、インドネシア、パキスタン、ポーランド、UAEなどの海外プロジェクトに長年携わる。2007年退社。技術士(経営工学部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。