出版社内容情報
言葉を通して子どもを健やかに育てたい-言葉の大切さと実際の使い方がわかる。
著者自らの失敗も紹介し子育ての楽しさ・ポイントを優しく伝える。
CD付でプロの昔話語りを自宅で満喫できる。
目次
第1章 子どもの成長とことばの力(ことばが人間を育てる;ことばへの信頼感を育てる;赤ちゃんを安心させることば ほか)
第2章 こんな時にはこんなことばを(赤ちゃんが求めるまなざしと声―子守り歌から;ことばの芽生え―絵本から;動物と話したくなる ほか)
第3章 本のことばが育てるもの(自立への第一歩―『ジェインのもうふ』;家族への愛―『大きな森の小さな家』;弱いものへの共感―『ゆきこんこん物語』 ほか)
著者等紹介
桜井美紀[サクライミキ]
早稲田大学第一文学部卒業、心理学専修。アナウンサーとして11年間放送局に勤務の後、子ども文庫活動と語りの活動を始める。1971年から自宅で「ゆうやけ文庫」を開き、1977年に「語り手たちの会」を設立、心の平和を育てる語りの活動を続けている。ストーリーテラーとして国際語りの祭りにも度々招かれ、海外で日本の民話を語る。久留島武彦文化賞受賞。語り手たちの会代表・日本口承文芸学会会員・日本昔話学会理事。各種社会教育の講師を勤める
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