内容説明
「さあ、受けとって。君もその羽をおしげもなく天使にさしだした…。おあいこだよ。宇宙はね、みんなひとつなんだ。いろんなことはバラバラにみえるけれど本当はみんなつながっていてひとつの大きな輪っかなのさ。君とぼくもひとつだよ。ひとつの大きな愛という名の命なんだ。だから君がうれしいとぼくもうれしい。ね？わかるだろう？」そう言って花はみずからその花びらをキャメルンにさしだした…人が生きていく中で何より美しく大切な“愛”と“命”をシンプルなことばで、あなたに伝える一生の宝物にしたくなる一冊。
著者等紹介
空羽ファティマ［クウファティマ］
“ＯＺと魔法使い”（前橋）にてマッサージ＆カード・リーディングをしている
海扉アラジン［カイトアラジン］
幼稚園教諭を経て切り絵作家に（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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いこ
96
「心から願うとこんなにスゴイこと、できるんだ。疑わず自分の力を信じるときっと何でもできるんだね。今までムリだと思い込んできた事は、自分がそう決めつけていただけなんだ」この言葉こそ著者の最も伝えたかったことであろう。虹に憧れた１頭のラクダが、旅に出て虹を見、パパ・ママにも見せたいと願う。そして、その方法を賢者イルカに問うと「翼をつけること」との答え。ラクダに翼、到底無理だと思うことが、信じることで叶う。今、自分に自信のない人、大丈夫。もう一回信じてみよう！全頁に渡る「切り絵」が超絶美しく、必見である。2022/05/16
