内容説明
日本の「今」を卓越した歌人の目が捉えて詠んだ秀逸な歌集。これからの日本の行方を巧みに示唆する―。
目次
行方(世紀の終わりに;平和に遠し ほか)
風鈴の音(秋を逝かしむ;剪られてなおも ほか)
もののあわれ(いのち;中田さんを悼む ほか)
幼き友(幼き友か;明るき声 ほか)
著者等紹介
和歌山利三[ワカヤマリゾウ]
1927年8月滋賀県大津市に生まれる。1947年1月「人民短歌」により短歌を始める。1966年8月「歌と観照社」入社。岡山巌に師事。1968年2月同人。1999年10月より2009年6月まで選者。現在は、「湖都の文学」編集委員長をはじめ、「おうみ短歌会」代表、滋賀県歌人協会会長、滋賀県歌人協会選者、大津短歌連盟顧問、大津短歌連盟選者などを務める。日本歌人クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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