多摩川の竜

多摩川の竜

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  • サイズ B6判/ページ数 518p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784286041957
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「多摩川の水はどこからくるのだろう?」素朴な疑問を胸に、一郎は多摩川の源流をひと目見たいと願っていた。そんなある日、多摩川でおぼれそうになった一郎を何ものかが助けてくれた。蛇のように細長い体をくねらせ、金色の目を光らせて…怪物?多摩川の主?一郎の見たものはいったい…。偉大なる多摩川の源流をめざし子供たちの小さな大冒険が、いま始まる。友情、勇気、大自然への敬意―純粋な子供たちが大自然の中で成長してゆく姿を描いたひと夏の物語。

著者等紹介

多数奇異[タスキー]
昭和10年、東京都生まれ、神奈川県在住。昭和33年、日本大学工学部機械工学科航空専修コースを卒業後、いすゞ自動車に入社。平成7年に退職し、現在は執筆活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yamakujira

5
九九を習ってるから、たぶん小学2年生の一郎は、近所を流れる多摩川の源流が気になっている。同級生少女との友情、ガキ大将との確執、多摩川で知り合ったおじさんとの交流、感受性豊かな少年が知識を吸収して成長していく。面白そうだったのに、小学校の描写がおかしいし、言葉遣いがあまりにも不自然だし、なかなか冒険が始まらないし、奥多摩駅から奥多摩湖へ歩くとか無理があるし、肝心の冒険もひどいオチだし、稚拙すぎる文章と厚さに辟易しながら意地で読了。内容紹介を頼りに買ったら失敗した、自費出版かぁ。 (★☆☆☆☆)2021/08/11

ruri

1
竜は水のなかに住むものだから、川の主なのかしら。 多摩川と竜の関係は分かりにくいのだけれど、奥多摩の奥ふかくに多摩川の始まりがあり、一滴が下流するごとに水の量も川の幅も広がりやがて海に流れていく。 当たり前のことなのに、この本にでてくる小学生たちが目を輝かせながら川を冒険する姿にワクワクした。 小学生たちが、少ない経験と知識だけで危険を考えずに飛び込んでいく冒険話は 面白いです。2016/04/11

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