内容説明
教育の美名に匿された管理と支配欲―その矛盾と欺瞞性。退学処分を受けた問題高校生が交通事故で死亡する。彼の評価を巡って二人の教師の間に鋭い対立。生徒たちの確かな目は、教師たちを見ていた…。
著者等紹介
原木重純[ハラキシゲズミ]
1929(昭和4)年、埼玉県生まれ。1951(昭和26)年、早稲田大学第一文学部卒業。同年4月、教職生活に入る。1990(平成2)年、埼玉県教員を定年退職。京都府在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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